ロビンフッドを利用する若者世代、ビットコイン市場の原動力となるか

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 ビットコイン(BTC)は心理的にも意味のある1BTC=1万ドルの壁の突破に苦戦しているが、次の反発を主導するトレーダーは、株取引アプリ・ロビンフッドのようなプラットフォームに移行している「無気力なミレニアル世代」かもしれない。

 20年4月以降、ビットコインは1BTC=8000ドルから1万ドルのレンジを抜けだせずにいる。ブルームバーグは「20年において大幅な変動が観測されない期間としては最長」と述べている。

 RSI(相対力指数)は直近の価格変動の強弱を計測するために利用されるモメンタム指標であるが、記事によるとビットコインの14日間におけるRSIは、「動きの少ないレンジ」を意味する中間点を指し示している。

 しかし、「無気力なミレニアル世代」がビットコインのさらなる成長に向けての解決策を持っているかもしれない。ブルームバーグの説明によると、ミレニアム世代とは、ロビンフッドのようなプラットフォームを利用する比較的若い個人投資家の集まりで、過去最悪とされる新型コロナウイルスショックから株価を回復させるものとしてしばしば言及される集団だ。

 この説明は、Miller Tabak + Coの市場戦略責任者であるマット・マリー氏の意見を引用したものだ。彼はビットコインが「トレンドラインを突破するか、上昇の勢いを得るか」を予測している。

 マリー氏によると、ビットコインが20年における最高価格である2月の1BTC=1万500ドルを上回ることができれば、「数千人の少額投資家によって熱狂相場がもたらされる可能性がある」という。これら投資家の関心は新たな進展によって高まり、市場への参入を決心することにつながると彼は話す。

 以前のレポートによれば、多くの若い投資家は近年株式に注目し、少額の株への投資にロビンフットを利用している。さらに、通常人々はテクノロジーに精通している若者世代に期待を持つため、破綻寸前の企業から株を購入し、ビットコインへの投資を選ばないこの投資家集団が存在するとき、世界一の取引量を誇る暗号資産(仮想通貨)の価格がすぐに勢いをもって上昇することはないと考えられている。

 マリー氏は、これらの投資家にとってビットコインは未知の分野ということではないと指摘した。この特定の投資家集団は今「ある1つのサンドボックス」の中で活動していると同時に、「ビットコインのような通貨で大きな利益を一瞬で得ることができると知っているため、すべてのサンドボックスを監視している」と彼は加える。したがって、彼らの注目をビットコインというサンドボックスに移行する要因となるのは、ビットコインが最高記録を更新することである。

 ロビンフッドが提供する商品の中には、暗号資産取引もある。

 さらに記事では、QVR advisorsのマネージングパートナーであるベン・エイフェルト氏の言葉が引用されている。彼は、ロビンフッドで倒産企業の株式を購入する投資家集団と、ビットコインが18年に1BTC=3000ドル近くまで暴落する前、2万ドルに達した17年に暗号資産へ移行したトレーダーの間にはある共通点があるという。1人が株やチャートの投稿を行えば、インフルエンサーが注目し、多くの人がまねをする「ソーシャルメディアに似た原動力」であると彼は言う。

 一方、取引所ビットメックスの暗号資産デリバティブCEO(最高経営責任者)であるアーサー・ヘイズ氏は先日、プラスマイナス1万ドルの大幅な変動は20年後半に起こる可能性が高いが、上昇か下落かはミレニアム世代の投資資金によって決まるだろうと述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/young-robinhooders-might-be-a-driving-force-for-bitcoin-mark-7001.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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