ビットコインの大口投資家増は幻か

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 最近のビットコイン(BTC)の「クジラ」(大口投資家)の増加に関わらず、多くの保有者がコインを取引所から引き出す結果となるかもしれないと、ブロックチェーン分析会社グラスノードの新たな報告は示している。

 「最近の大口投資家の増加は新たなお金からではなく、取引所からBTCを引き出している富裕者の存在から説明できる」とグラスノードは指摘する。

 20年を通し、特に3月12日暗号資産(仮想通貨)暗黒の木曜日以降、取引所のBTCの残高が減少しているとグラスノードが発見したという報告が何度もあった。新たな報告によると、取引所が保有しているBTC残高は、大口投資家が取引所外で保有しているBTC残高と大口投資家の合計数が一致する。

 取引所から大口投資家個人への残高の移行は、グラスノードが言うところの「大口投資家のドミナンス」を押し上げている。つまり、BTCの循環が取引所ではなく大口によって管理されている。

 「取引所のBTC残高の減少がBTCの大口客の数の増加と一致している。また、大口客のドミナンスと取引所のドミナンスを比較すると、大口客のBTC残高の増加と相関する」とグラスノードは記載している。

 「(取引所からの)この引き出しは、短期間でオンチェーンでの相当数にのぼる新たな大口投資家が存在する説明となる」。また、なぜこうした推移が起きているのかという疑問への鍵を提供してくれるかもしれない、と報告書に記載されている。

 「なぜこれだけ多くの保有者が取引所からBTCを引き出したのかについて理由は分からないが、(中略)大口客は暗黒の木曜日を安値で買い占める機会として捉え、引き出して次の強気相場まで長期間保有しておくのかもしれない」とグラスノードは示している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitcoin-whale-population-growth-might-be-a-mirage-6998.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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