露BC投票システムが「ノード攻撃に持ちこたえる」

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 ロシアのBC(ブロックチェーン)投票システムのオペレーターは、同国の憲法改正に関する国民投票用プラットフォームに対するハッキング攻撃を防ぐことに成功したと述べている。

 BC投票はモスクワとニジニ・ノヴゴロドの両都市で、6月25日から試験的に実施されている。両都市の住民はBC投票を行う意思があると事前に登録しておく必要があった。首都では合計100万人前後がこのプラットフォームに登録している。登録した人はスマートフォンを通して投票が行える。

 だが、タス通信の報道によれば、モスクワのスマート・ガバメント局長は声明で「モスクワ時間で6月27日21時12分に、オブザーバー・ノードを通じたBCに対する攻撃の試みがあった」と述べた。

 当局者は、その時点でネットワークは「強化されたセキュリティモード」に入ったとしつつも、次のように付け加えた。

 「投票が中断されることはなかった。すべての票は安全に(中略)BC上に記録されていた。ITセキュリティの専門家が必要な作業を行った後、オブザーバー・ノードへのアクセスは通常通りに復旧される予定だ」

 オペレーターは攻撃の詳細については説明せず、攻撃の背後にあるかもしれない人物や組織に対する言及もなかった。

 国民投票は継続されており、BC投票は30日に終了する。タス通信は首都でBCプラットフォームの利用登録を行った100万人の有権者とともに、ニジニ・ノヴゴロドでも約14万人が登録を済ませていると報じている。6月27日時点での投票率は75%で、合計87万9654件のBC投票が行われた。

 ただし、いくつかの報道機関は初期トラブルがあったことを報じている。公開直後、予想以上に大規模な票の流れを処理できなかったシステムがクラッシュした。あるオープンメディアがテレグラムに投稿した記事では、当初多くの票がシステムへ登録されなかったと主張している。ただし、オペレーターはこれらの問題は既に解決済みだと主張している。

 紙の投票は7月1日に実施され、その結果によってウラジミール・プーチン大統領が22年以降も大統領として続投できるかどうかが決まる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/russian-blockchain-powered-voting-platform-withstands-node-a-6967.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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