コインベース記載効果は考えられているより「控え目」―レポート

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 暗号資産(仮想通貨)の価格を上昇させる確実な方法のひとつとしてよく言及されるにも関わらず、不換紙幣から暗号資産へ変える人気のプラットホーム、コインベースへの記載が、トークン所持者が思っているほど利益をもたらしてくれる訳ではないと、 暗号資産分析企業コイン・メトリックスの新たな研究で発見された。

 コイン・メトリックスの研究では、コインベースへの記載が発表された前後10日間の様々な暗号資産の市場でのパフォーマンスを観察した。

 記載発表は歴史的にも暗号資産の価格に「前向きな影響」を与えることは認めるものの、その影響は想像するよりも控え目で、一般的に「その時のより大きな市場へ傾いていくだけ」であると、研究は記している。

 コイン・メトリックスによると、2、3の例外を除いて、研究した暗号資産へのコインベース記載発表の平均的な影響は、−1%から+14%にわたる。

 全体的に、ほとんどのトークンが記載発表後10日間価格が上昇するが、記載発表後すぐにトレーダーが安くコインを売ることで起こる影響「ニュースで売れ」に苦しむトークンもあるとコイン・メトリックスは書いている。

 研究によれば、記載発表後10日間以上価格が上昇しなかった暗号資産は、シビック(CVC)、ディストリクトゼロエックス(DNT)、ゴーレム(GNT)、ルームネットワーク(LOOM)、ディセントラランド(MANA)、オーガー(REP)である。

 しかし、その対極にあるのが、チェインリンク(LINK)、オミセゴー(OMG)、テゾス(XTZ)である。これらすべてが人気の小売取引プラットホームへの記載発表後10日間で50%以上の大きな利益を得た。

 最後に、コインベースの「追加する暗号資産の探求」という周知の探求発表はさらに悪いパフォーマンスに屈した。その発表後に起きた価格の動向は「さほど大きくなく」、「その時の一般的な市場の体制に関連して動いているだけ」と、研究は発表している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/coinbase-listing-effect-may-be-overrated-new-study-finds-6930.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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