韓国の暗号資産取引所ビッサム、IPOの実施へ

113808991_s.jpg

 韓国の暗号資産(仮想通貨)業界は大きな変革を遂げるようである。主要暗号資産取引所ビッサムがIPO(株式公開)に向けて動いている。

 マネートゥデイによると、ビッサムはすでにサムスン証券を幹事証券会社に指定しており、IPO開始への手続きに取り組み始めているという。

 しかし、同メディアによると、同社の株主構成についてほとんど公表されていないという事実があるため、この手続きには課題が多く存在するという。マネートゥデイはまた、「事業の継続性、課税の問題、投資保証、社会的評価に関する問題」が障害になるとしていると伝えている。

 韓国暗号資産市場の匿名関係者によると、ソウルにおける暗号資産に関連の規定について、最近の改善をもってしても国内にある暗号資産の合法性を満たすには至っていないという。彼はまた、「成功を望むのであれば、ビッサムのIPOの公募価格設定は入念に準備しなければいけない」と話す。

 また同関係者はこのように加える。

 「企業や政府は暗号資産にいくらか力を入れている。ビッサムがこの計画を進める時期は適切であると考えていることは明らかだ。」

 同社の運営企業であるビッサムホールディングスの株主についてはほとんど明かされていない。しかし、ビッサムホールディングスのCEO(最高経営責任者)であるリー・ジョンフン氏が同社の支配株主であると考えられている。19年のデータでは、ビッサムホールディングスの取引所への出資比率は74.1%だった。

 ビッサムホールディングスの単独の筆頭株主はKOSDAQ上場企業であるVisdentで、持ち株比率は34.2%である。

 以前の報道によると、19年ビッサムでは、新たな株主となる予定であった企業が債務不履行に陥ったため、株式公開買付が失敗に終わったことで混乱が起きていた。またビッサムは19年、利用者の取引利益に対して過去最高額となる6700万ドルの税金の支払いに悩まされていた。この件に関してはいまだ裁判で争われている。

 同メディアによると、ビッサムがIPOを実施することで、「暗号資産、さらにはブロックチェーン技術に関する議論」は韓国経済全体、社会全体において繰り広げられることになるという。

 暗号資産業界、特にそれを取り扱う大手企業は、20年序盤に施行された最初の暗号資産に特化した法案の可決を待ち望んでいた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/south-korean-crypto-exchange-bithumb-hoping-to-launch-ipo-6928.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて