ビットコインとイーサリアム、3月の暴落による損失をほぼ解消

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 世界でも最も利用される2大暗号資産(仮想通貨)は3月の大暴落の後順調に回復している。また最新のレポートによると小規模な暗号資産所有者の数も増加しているようだ。

 コインメトリックスが実施する最新のネットワーク状況レポートからの調査結果が23日に発表された。

 レポートでは、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)の両通貨が、ビットコインが一時1BTC=4000ドル以下まで下落した3月12日の急落以降の損失からほとんど回復したことを示すデータが明かされている。ほとんどのアルトコインも同様に大幅な下落により打撃を受けた。

 ビットコインとイーサリアム、その他多くの通貨はその後数カ月で時間をかけて着々と発展、あるいは安定性を高めてきている。

 レポートの筆者はこのように述べる。

 「ビットコイン時価総額は6月1日までに2月の高値にわずかに及ばない1875億8000万ドルまで回復した。同様にイーサリアム時価総額も6月1日に276億9000万ドルに達した」

 レポートによると、ここ数週間ではビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)は後れを取ったが、カルダノ(ADA)、オミセゴー(OMG)などのトークンも順調に伸びているという。

 3月12日以降、特にビットコインとイーサリアム、リップルのXRP(XRP)、テゾス(XTZ)において、「比較的少量の暗号資産を保有する」アカウント数が増加している。

 レポートでは、前述したトークンの全供給量に対し少なくとも10億分の1(0.000000001%)を保有するアカウント数に関して「著しい増加」がみられるというデータが示されている。

 レポートの筆者は、これはもしかすると「これら資産を保有する個人の増加、個人投資家(非機関投資家)の増加を表す証拠かもしれない」と述べている。

 しかし、補足の説明を述べている。

 「1つの主体が多くのアカウントを同時に所有することができるため、アカウントの増加は必ずしも利用数の増加を表しているわけではないことに注意しなければならない。言い換えれば、多くのアカウントに通貨を配る少数の主体により増加が引き起こされることはあり得る」

 筆者はまた、最近ステーブルコインの取引が、特にビットコインに対するテザー(USDT)において最近急上昇したことを示すデータを明らかにした。3月12日直後に最大に達し、それ以降高値を維持している。

 UTC(協定世界時)23日12時10分時点で、ビットコインは1BTC=9644ドルで取引され、1日で1.76%上昇、1週間で1.36%の上昇だ。一方イーサリアムは1ETC=243ドルで取引されている。1日で2.82%の上昇、1週間で3.76%の上昇だ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/btc-eth-prices-have-now-recovered-after-march-crash-report-6919.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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