レボリュートが暗号資産関連で変革、「最高の機能」を示唆

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 英国を拠点とする大手モバイルバンキングアプリ、レボリュートは、暗号資産をより支持する姿勢に転じている。これは近く暗号資産(仮想通貨)商品に関する取引条件の変更が行われるということからも見て取れる。ただ、利用者は暗号資産を外部のウォレットに振り替えることができないなど、暗号資産と従来の金融との間のギャップを埋めるようなサービスの提供にはまだまだ時間がかかるようだ。

 20年7月27日から適用される最も重大な変更点は、取得した暗号資産の所有権に関してだ。現在、レボリュートはすべての購入済暗号資産の単独の法的所有者であり、利用者は価格変動に対してリスクを負っているだけとされている。しかし、新たな条件の下では、顧客がプラットフォームを介して得たすべての暗号資産を法的に所有し、レボリュートはクライアントの代わりにそれら資産を保有し取引する管理代理人としてのみ機能する。

 デジタル資産の法的所有者になるとはいえ、レボリュートはレボリュート以外の利用者への暗号資産取引を承認しない予定であるため、利用者は暗号資産を完全な形で有益に活用することはできないだろう。さらに、今後は暗号資産は決済時自動的に変換されなくなるため、バンキングアプリはデビットカードによる購入時に暗号資産の利用を可能とする機能を削除する見込みだ。

 本質的には、この変更によりレボリュート利用者は暗号資産の原資産に対して「有益な権利」が与えられる。これにより、将来完全なデジタル資産サービスプロバイダーになることが可能になるかもしれない。同社はメールでの発表の中で下記のように告知している。

 「これらの変革によって利用者が経験することに影響が及ぶことはない。レボリュートでの暗号資産の売買は今まで通り簡単に行うことができる。実際、この変革によって我々は新たに最高の機能を加え始めることができる。ここでまた発表が行われるだろう」

 レボリュートは(同社ウェブサイトによると)、世界中1000万人以上の顧客を誇り、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、XRP(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)をローンチ、4月の一般会員全員は秘密鍵なしに取引することができる。同社は18年2月に初めて暗号資産取引を導入した。

 レボリュートは4月、以前はプレミアムとメタル会員にのみ利用可能であった暗号資産取引機能を一般会員にも開放することを決断した。2月、同社はシリーズDラウンドで5億ドルを調達し、企業価値は55億ドルに達した。

 我々はレボリュートにコメントを求めている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/revolut-makes-major-crypto-changes-hints-new-cool-features-6856.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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