ビットコインマイニング難易度、過去9カ月で最大の上昇へ

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 すべてが想定された通りであれば、近くマイナー(採掘者)は19年9月以降では見たこともないようなビットコイン(BTC)マイニング難易度の上昇を見ることになる。作業を再開するマイニング機器が増え、ネットワークのセキュリティを強化しているためだ。

 次期ビットコインマイニング難易度調整は、おそらく16日になるとされている。主要ビットコインマイニングプールのBTC.comによると、16日にはマイニング報酬を得る競争がいかに困難であるかを示す指標がUTC(協定世界時)12日15時50分時点、9.95%上昇すると想定されている。

 難易度が最後に大幅な上昇を見せたのは19年9月13日の10.38%の上昇だった。当時はいくつかの上昇が見られた時期だった。しかしその後、3回目のビットコイン半減期が近づくにつれ上昇率は減少し、低下率が拡大した。

 20年3月26日にみられた約16%の過去2番目に大きな低下はこれに含まれる。3度の上昇が続いたものの、最新の2回の難易度調整によってそれぞれ6%、9.29%の低下となった。さらには、後者はこの通貨の歴史においては過去8番目に最大となる低下率だった。

 約10%の低下にこの約10%の上昇が続くことで、難易度は2度の調整前である5月後半の水準とほぼ同じになるだろう。明確には15.14Tから15.1Tを少し下回る値だ。それでも最新の調整による13.73Tよりは高くなっている。

 一方、ハッシュレート(採掘速度)あるいはビットコインネットワークの計算能力は上昇している。最新の調整時に記録された値は98.30EH/sだったが、115.18EH/sまで上昇している。

 UTC12日15時50分、ビットコインは1BTC=9437ドルで取引されている。1日で1%、1週間で約3%の低下だ。

 ビットコインのマイニング難易度は、ブロック生成時間を通常の10分間隔に保つため、2週間ごと(正確には2016ブロックごと)に調整される。つまり、お互い競争し合い、ブロックを10分以内に生成するマイナーが多い場合、次の計算難易度は上昇する。マイナーが少なく解読に時間を要する場合、難易度は低下する。どちらの場合においてもブロック生成時間を約10分に維持するためにこの調整が行われる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitcoin-mining-difficulty-set-for-highest-jump-in-nine-month-6814.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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