RIFディレクトリ:自己主権型アイデンティティーへの道

45016506_s.jpg

 RIFはRSKインフラストラクチャーフレームワークを表しており、RIFディレクトリはRSKフレームワークで運営している分散型アプリケーションのアイデンティティーとレピュテーションレイヤーである。加えて、RIFはRIFネームサービス(RNS)と呼ばれる、利用者がブロックチェーンで読むことができるドメインを持てる分散型サービスも持っている。 また、RNSは利用者とサービスに支払い、身分証明書、容量、住所のような人的資源の確認を認めている。

●RIFの現状

 RIFディレクトリは十分発達しており、現在そのチームはRNSマネージャーのためにユーザーインターフェース/ユーザーサポートを改善している。さらに、チームはデベロッパーがRSKフレームワークを使用し、独自のアプリを作るのを助けるため、RNSの様々なデジタルウォレットとの統合とライブラリの構築に取り組んでいる。

●RIFの顧客/利用者は誰か?

 RIFの使用事例は無限の可能性がある。現在、利用者のために分散型認証と分散型アイデンティティーが必要な分散型アプリケーションのデベロッパー向けにフレームワークが仕立てれている。将来、フレームワークがさらに発展すると、政府、教育機関、企業がRSKの自己主権型アイデンティティーソリューションを利用することができる。自己主権型アイデンティティーを構築できるということは、ブロックチェーン(BC)技術を通す金融包摂のパズルの重要なピースとなる。

●なぜ自己主権型アイデンティティーソリューションが必要なのか?

 最も明らかな理由は、異なったブロックチェーンにわたり情報を転送するため、身分証明書と一致する人間が読み取れるアドレスが必要だからだ。現在、暗号資産(仮想通貨)を別のウォレットに転送するには、数字/文字の長い文字列をコピペーストしなければならない。人間が読めるアドレスがあると良いのではないか?

 ここでRNSが介入する。ディレクトリがあれば、取引を送る/受け取るために、簡単に読めるウォレットのアドレスがあるという追加の利益とともに、同程度の安全性を維持できる。残念ながら、暗号資産とインターネットはアイデンティティーレイヤーなしに築かれた。これが自己主権型アイデンティティーが重要な理由のひとつである。

●市場に似たようなソリューションはないのか?

 市場で最も似ているソリューションはイーサリアム(ETH)のブロックチェーンで運営されているENSである。両ソリューションは非常に似ているが、いくつかの技術的な違いがある。両ソリューションは同じ問題に取り組んでいるが、ENSはETHのネットワークのみで互換性がある。RNSの目標はRNSのプラットホームだけで互換性があるだけでなく、他のブロックチェーンでも統合できることである。

 競合相手と比べて、RNSの主なセールスポイントは互換性である。RNSは複数のプラットホームで相互運用性に焦点を当てているため、最も包括的と言える。

●RNSとディレクトリはどのように他のRIF/RSKのエコシステムと適合するのか?

 RSKは、デベロッパーと利用者がさらなる認証と安全性のある分散型アプリケーションを作り出すことができる全エコシステムを作り出そうとしている。これらのサービスすべてを接続することがRSKエコシステムの主な目標である。独自の開発ライブラリと認証過程のある新しい分散型インターネットを構築していると考えられる。目下の課題はかなり困難であるものの、RSKチームは何年も取り掛かり、成功に向けて少しずつ進んでいる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://nulltx.com/rif-directory-the-path-towards-self-sovereing-identities/

This story originally appeared on NULLTX.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて