メーカーが上場、コミュニティ投票成功

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 注目を集めるDeFi(分散型金融)プロジェクトのメーカー(MKR)は10日、プラットフォーム上の担保資産を拡大するためのサポートとしてコミュニティ投票が行われた後、暗号資産(仮想通貨)市場で力強い上昇を見せた。さらに暗号資産取引所のコインベースプロはこのトークンに関する方針を変えたとみられる。

 UTC(協定世界時)10日10時51分、時価総額で23位のメーカーは、過去24時間で24%上昇、1MKR=697ドルで取引されている。価格上昇はトークンが強気の1週間を経た後に発生したもので、過去7日間では66%上昇した。またメーカーは1カ月間では114%の上昇、過去12カ月での損失をほぼ相殺したことになる(-1%)。

 10日のメーカーの上昇は、メーカーの全プラットフォームが中心となり発行するステーブルコインであるダイ(DAI)を作成するユーザーの担保となる資産の拡大を目的に、コミュニティ投票が強力に支持したことで発生した。

 ダイの担保としてあがった新たな資産には、暗号資産とトークン化された実物資産の両方が含まれる。中にはディセントラランド(MANA)やゼロエックス(ZRX)のような暗号資産トークンの他、Centrifugeとして知られるブロックチェーンスタートアップによってERC20トークンとしてトークン化される特定の実物資産も含まれている。

  新たな資産の追加は、現在イーサリアム(ETH)、ラップドビットコイン(WBTC)、ベイシックアテンショントークン(BAT)、USDコイン(USDC)のみを新たなコイン作成の担保とすることができるステーブルコインにとってはかなりの前進である。

 コミュニティ投票のプラスの結果として広く認識されたものの他にも、9日メーカーのトークンがコインベースプロに再び上場したことで、メーカーのプロジェクトはもう1つの成功を収めた。十分な取引量を確保することができず、19年4月トークンは取引所に上場廃止となったが、取引所は今トレーダー間でのメーカーへの関心は回復したと考えている。

 今のところメーカーはプロユーザー重視のコインベースプロでのみ取引が行われているが、コインベースに上場した場合、新たな発表が行われるだろうと取引所は話す。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/maker-soars-higher-on-exchange-listing-successful-community-6793.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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