ビットコイン手数料低下も、半減期前には及ばず

128221596_s.jpg

 2週間続いた高騰の後、ビットコイン(BTC)手数料の上昇は50%以上低下し、少なくともこの26日時点では終わりを迎えたようだ。

 ビットコイン手数料は11日のマイナー(採掘者)報酬減少後上昇を続け、業界関係者さえも驚かせた20年では最高の「ありえないほどの高水準」に達した。しかし過去5日間では低下傾向を示している。

 20日から25日にかけて、ビットコイン平均取引手数料は6.647ドルから3.069ドルと、半額以下にまで減少した。7日間の移動平均では、23日までは5.454ドルまで上昇したが、以降約10%低下し4.922ドルとなった。

 取引手数料中央値もまた20日に低下し始め、3.915ドルから4日後には64%低下の1.415ドルとなった後、25日にはやや再上昇し1.646ドルとなった。7日間の移動平均をみると、取引手数料中央値は22日に低下し始め3.162ドルから25日には2.769ドルとなった。

 価格は低下したものの、手数料は20年最初の4カ月間と比べるといまだ高値圏にある。

 さらに、すべての有効な取引がビットコインネットワークによって承認されるまで保管されるビットコインのメモリプールを見ると、過去数日間1バイトにつき140サトシ以上の手数料で比較的少数の取引が行われていることが分かる。また、1000sat/B以上のものはなく、結果として低価格決済取引に順番がまわり処理が行われるため、プールは完全に整理される。

 レポートにあるように、ビットコインのマイニング難易度の減少によってブロックの生成時間は短縮され、ビットコイン取引手続き速度の加速と手数料の削減につながると想定されていた。しかし、20日の難易度調整後、5月上旬は10分ほどであったブロック生成時間はいまだ12分ほどで推移している。

 一方、仮想通貨マイニングメディアのMiner Updateは、より明確に把握するためには、市場で次の難易度調整の様子をみる必要があると主張している。

 「次回の調整は現在の難易度と6.25BTCのブロック補助金でマイナーが作動させる計算能力に基づいて行われる。次の難易度調整によって、ネットワークは今後2週間におけるハッシュレート(採掘速度)に修正され、その後ユーザーが半減期後高額になった取引手数料を支払うかどうかが明らかになる」と彼らは言う。

 主要ビットコインマイニングプールであるBTC.comは26日時点、9日後の次回調整期間でマイニング難易度は6%減少すると予測している。

 ビットコインはUTC(協定世界時)26日午後12時55分時点で1BTC=8831ドルで取引されている。価格は1日で1%以下の上昇、1週間で約9%下落している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitcoin-fees-drop-but-still-remain-far-from-the-pre-halving-6645.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて