ビットコイン半減期後、アルトコインが強気相場に

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 11日のビットコイン<BTC>半減期によっていくらか注意がそらされていたものの、他の主要仮想通貨もその後数日間で好調な値動きを見せており、ビットコインの強気相場が仮想通貨市場の広範囲に拡大する可能性を示す兆候が観測されている。

 半減期後、暗号資産時価総額上位10通貨のほとんどは市場において好調な動きを見せている。スマートコントラクトのプラットフォームであるテゾス<XTZ>とイーサリアム<ETH>が最も好調な値動きを示す通貨の2つで、両者ともビットコインを上回り、過去7日間で2ケタの上昇を記録している。

 過去24時間では、UTC(協定世界時)20日9時51時点でテゾスは5%上昇し、1XTZ=2.88ドル。値上がりは、仏仮想通貨スタートアップ企業Digycodeとの協力で、テゾスがフランス国内の1万店舗のネットワークでプリペイド券とギフトカードの形式で購入可能になるというニュースが報じられた直後に起こった。

 イーサリアムもまた力強い上昇を見せ、過去7日間で12%上昇し、1ETH=214ドルで取引されている。しかしイーサリアムはこの上昇後、再び215ドルから220ドルで強力な抵抗帯に差し掛かっており、値上がりを減速させる可能性がある。

 また、20日時点で時価総額9位のイオス<EOS>は、ビットコイン半減期後上記の2通貨の後を追うが、いまだ3月12日の仮想通貨のブラックサーズデー以後の損失を取り戻す段階にいる。イオスは過去7日間に8%上昇し、20日時点では1EOS=2.64ドルで取引されている。

 テゾスとイーサリアムに加え、ライトコイン<LTC>もまた、半減期後の市場において比較的好調な動きを示している通貨の1つだ。半減期後は約10%上昇、過去7日間だけで7.5%上昇し、ライトコインは時価総額では7番目に価値のある仮想通貨としての位置づけを保っている。

 ライトコインの最近の値上がりは、ライトコイン財団が新たに家庭用エンターテインメント企業アタリとの提携を発表した後に生じた。アタリはパソコンとコントローラの2つの要素を組み合わせた新型ゲーム機Atari VCSの支払い方法として、また近く開始されるトークンの決済手段としてもライトコインを追加する予定だ。

 一方、リップルが日本での新たな提携を結ぶなど前向きなニュースがあったものの、XRP<XRP>は過去7日間で3%の上昇にとどまっている。XRPの取引プラットフォームに関してのレポートはビットコイン半減期の直前に公表されている。

 ビットコインドミナンス(ビットコインの市場占有率)は、全時価総額比率をみると、この1週間でほぼ変わらず66%以上を保っている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bullishness-spreads-to-major-altcoins-except-xrp-in-wake-of-6599.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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