フェイスブック・リブラと競合のセロ、メインネットを開始

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 フェイスブックのリブラプロジェクトの競争相手とみなされているブロックチェーンプロジェクト「セロ」は、3年を要した開発の後、メインネットを開始したと発表した。

 プロジェクトの運営企業によると、「世界中に100以上ある独立したバリデータ」と呼ばれるグループが作業を終え、メインネットのセロ・ゴールド(cGLD)ステーブルコインは19日時点で取引可能であるという。

 運営企業は次に「オフチェーン価格を一連のオラクル機能を利用したオンチェーンのセロ・ゴールドに取り入れる」こと、米ドル連動のステーブルコインであるセロ・ドルの開始、そしてメインネットでのセロ・ウォレットのリリースに注目すると断言しているため、もしこの計画が実際にフェイスブックのリブラと直接競合することになれば、かなり先手を打っていることになる。

 「フェイスブックより数カ月も先を進んでいる」かもしれないリブラの競合企業としてうたわれていた韓国のチャットアプリ大手企業カカオのクレイトンネットワークが最近Paxfulなどの多くの有名企業と共にセロアライアンスに参加したという事実を考えると、この進展はいっそう重大なことになる。

 プロジェクト運営企業は、ツイッターでいわゆる「洞察力主導のコミュニティー」の「一員になることができてうれしく思う」と述べたChorusOneなどの提携会社から称賛を受けている。

 セロ開発者の1人は18日午後ツイッターで開発の成功を報じた後、このプロジェクトを進めるcLabsがブログ投稿で立ち上げに成功したことを正式発表した。

 運営企業によると、定員を超えた申し込みがあったセロ・ゴールドのオークションでは、同コミュニティーから1000万ドルを調達したという。

 cLabsはまた、約4000人がオークションに登録し、132か国から761の入札があり、平均入札額は5ドルをやや超えた値であったという。

 リブラ関連のニュースに関しては、ビザ(Visa)が最近フェイスブック運営のプロジェクトに再加入する意思があると述べ、ソーシャルメディアへはいまだ自社のデジタル通貨計画についての話をしている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/facebook-libra-rival-celo-says-its-mainnet-is-now-live-6589.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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