BTCマイナー、半減期後最初の難易度調整を経験

104374978_s.jpg  19日には半減期後初めてのビットコイン<BTC>の採掘難易度調整がある。おそらく、1週間前に3度目の報酬減を経験したマイナーたちが強く必要としている救済措置が実施されるだろう。

 わずか6日前に、ブロック報酬を1ブロック当たり12.5BTCから6.25BTCに引き下げた、3度目となる歴史的なBTC採掘報酬の半減期があった。これに続いて、採掘報酬獲得のための競争がどれだけ厳しいかを示す指標である採掘難易度は、4.5%上昇し過去最高だった3月の16.83Tを上回るだろうと以前に予測されていた。ただし、この予測は当時からすでに下降傾向にあった。

 次の難易度調整まで1日と少しを残している現時点では、その結果はほとんどありえそうにない。18日朝(協定世界時)時点で、主要BTCマイニングプールであるBTC.comは難易度を3.14%減の15.60Tと予測しているためだ。この数値が最後にこれとおおよそ同等だった時期は20年2月中旬だ。ただし、当時の難易度は上昇傾向にあった。

 一方、BTCネットワークの計算能力を表すハッシュレートは、初期の下落を経て底を打っているように見える。これによって採掘難易度の低下幅は現在の予測よりも小さくなるかもしれない。しかしながら、前にも報じたとおり、3度目の半減期を過ぎたBTCネットワークの正確な姿を把握するには数週間かかる可能性がある。

 スラッシュ・プールとプールマイニングのプロトコルであるStratumV2を開発したBraiins社のアナリストであるダニエル・フラムキン氏によれば、ネットワーク全体のハッシュレートは、半減期後にも多くの人々が予想していたほどには減少していない。これは3月にあったBTC価格の大幅な下落が、効率に劣る多くのマイナーをすでに締め出していたことが原因であると思われる。一方、トークンのデータと格付けを扱うトークンインサイト社のチーフ・アナリストであるジョンソン・スー氏は、ネットワーク参加者が自分たちのポジションを再調整するにはもう少し時間をかける必要があると推測しており、そのため特に次の難易度調整にかけては、ハッシュレートにある程度のボラティリティが予想されるとしている。

 記事執筆時点(協定世界時10時46分)で、BTCは1BTC=9651ドルで取引されており、価格は1日で1%、1週間で9%上昇している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitcoin-miners-to-experience-first-post-halving-difficulty-a-6574.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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