FTX、ビットコインのハッシュレート先物取引を開始

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 仮想通貨デリバティブ取引所は、ビットコイン<BTC>ネットワークのハッシュレート(採掘速度)、または計算能力と連動する世界初の取り組みとなりうる新たな先物市場の開始を発表した。

 15日、仮想通貨デリバティブ取引所FTXのCEO(最高経営責任者)であるサム・バンクマン―フライド氏は、「マイナー(採掘者)にとって素晴らしいもの」と称賛する声や、不必要な取引商品であるとする意見など、業界で様々な反応を引き出した新たな商品を発表した。

 新たな先物取引が定期的なリテール取引にとってどれほど有益なものになるのかはどうであっても、ネットワーク上の変動するハッシュレートと連動しリスクの回避の方法を探るため、マイナーのためには確実に利益を提供することになる。

 FXTの契約仕様では、新たなハッシュレート先物は「一定期間のビットコインマイニング難易度の平均値を期限として満了する」となっている。つまり、ビットコインネットワークで使用されたハッシュパワーのおおよその合計を示すということだ。例えば、BTC―HASH―2020Q3の契約では、「20年第3四半期にマイニングされるビットコインブロックの平均難易度で満了する」とあり、それを1兆で割った値となると取引所は言う。

 ハッシュレート先物を利用するという計画は、19年8月のブログ投稿で初めてFTXが取り上げたもので、そこでバンクマン―フライド氏は取引所に上場するため、「ハッシュレート、ビットコインドミナンス、商品先物取引について取り組んでいる」と述べた。

 ビットコインハッシュレートは過去12カ月間で順調に上昇し続けているが、3月に大きな打撃を受け、5月11日の3回目のビットコインマイニング報酬半減期後再び低下した。しかし15日にまたハッシュレートは上昇し始めたようだ。

 レポートにあるように、どの場合においても半減期後はビットコインネットワークの明確な将来像を描くことができるまでは数週間かかる可能性がある。

 バイナンスの支援を受けているFTXであるが、米国の次期大統領選でトランプ米大統領が勝利する確率に連動する先物契約を開始したことでも20年初めに話題となっていた。この先物TRUMPは、いまだFTX上で取引され、15日時点でトランプ大統領が大統領選で勝利する確率は50.1%であると示している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/ftx-launches-futures-contracts-on-bitcoin-hashrate-6564.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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