JPモルガンがコインベースとジェミニを仮想通貨を扱う初の顧客に

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 仮想通貨交換所であるジェミニおよびコインベースが米大手銀行のJPモルガン・チェースにとって最初の仮想通貨を扱う顧客となったと12日にウォール・ストリート・ジャーナルが匿名の情報筋を引用しながら報道している。

 さらに、上述の報道はコインベースとジェミニの銀行口座は4月に承諾され、取引の処理が始まっていると述べている。

 JPモルガン・チェースとジェミニはクリプトニュース・ドットコムからのコメントの要求を拒否し、コインベースはまだ返答を行っていない。

 もしこの報道が正しければ、それは伝統的な金融産業が仮想通貨産業への参入の方法を探していることを示す新たな兆候と言える。11日には、伝説的なヘッジファンド・マネージャーであるポール・チューダー・ジョーンズ氏が自身の資産の最大2%をビットコイン<BTC>に投資する可能性があると認めている。

 JPモルガン・チェースは今回の動きに至るまでに長い道のりを経てきた。多くの人が覚えていることであるが、17年にJPモルガン・チェースの会長兼CEO(最高経営責任者)であるジェイミー・ダイモン氏はビットコインは詐欺であり、すべてのビットコイン取引者を「愚かである」として停止させると述べ、その後さらにビットコインは「失敗に終わる」と語っていた。それでも、その後ダイモン氏はいくらか発言を撤回し、自身は仮想通貨の支持者ではないと言いながらも上述の発言を行ったことを後悔していると述べた。18年2月には、JPモルガン・チェースが仮想通貨を「すっかり普及しているBC(ブロックチェーン)の顔である」と表現しているレポートが漏洩し、一方で投資家向けの書簡では同銀行はビットコインは流動性危機を対処することができないと主張していた。その1年後にJPMコインが発表されると、JPモルガン・チェースでデジタル・トレジャリー・サービスおよびBCを扱う部門のトップを務めているウマル・ファルーク氏は同銀行はBCの潜在能力を信じており、「適切に管理および規制」されれば仮想通貨を支持すると述べた。

 また、最近報道されているように、JPモルガン・チェース・パースペクティブスというレポートは、人々はフェイスブックのリブラなど、民間組織によって発行されたあらゆる種類の通貨を意味するいわゆる「プライベート・マネー」を利用する準備ができていると述べている。

 S&Pグローバルによれば、JPモルガン・チェースは総資産規模で米国では最大、世界では6番目に大きい銀行であり、2兆6870米ドルの総資産を有している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/jpmorgan-chase-welcomes-coinbase-and-gemini-as-first-crypto-6530.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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