半減期後ビットコインが反発しない4つの理由

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 仮想通貨市場データのプロバイダーであるクリプトコンペアによると、ビットコイン<BTC>価格に大きな上昇が見られた以前の2回の報酬半減期と比べると、今回の半減期は異なり、イベント後数カ月間は強気相場は見られないかもしれない。

 3回目の半減期は5月12日に行われると予想されている。グーグルでの「BTC半減期」の検索が急上昇し、今回の検索は「16年6月の前回の半減期の検索量を上回り、投資家の半減期に対する興味の増加を示している」とクリプトコンペアは述べた。

 すべてが新型コロナウイルスの感染拡大、経済危機、世界の中央銀行が「歴史上で重大な貨幣供給の試みを行っている」最中に起こっている。

 しかし、問題はこれらの要素が価格上昇に貢献するのかどうかだ。減少する供給やストック・フローモデルは価格上昇を予測するかもしれないし、以前の報酬半減期では価格急上昇が続いたが、今回は「半減期に続く年の価格上昇は少ないかもしれない」とクリプトコンペアは述べている。そこにはいくつかの理由がある。

 1.市場の違い
 20年の市場は16年の市場とは非常に異なっているとアナリストは主張する。直物為替での日々のBTC取引量は4年前の10倍で、3月1日には216億ドルに到達した(過去24時間では約550億ドル)。また、20年にはより多様で広範囲の市場参加者がおり、より発達した取引所やデリバティブ取引がある。

 2.マイナーの弱さ
 マイナーは16年ほどの影響力がない。当時、マイナーのBTCの売りがより売り圧力に影響を与えていた。しかし、上述のように、より多くの市場参加者がおり、より高額な現物取引やデリバティブの量がある。「マイナーが半分の量のBTCを売ることから起こる売り圧力の低下により、総合的な売り圧力への影響は少なくなる」。

 3.弱気な賭け
 BTCのオプション取引は来るべきものをうかがわせるかもしれないが、価格上昇は予測していない、とクリプトコンペアは主張する。実際、オプション取引の売り手はBTC価格には下落リスクがあると考えているが、買い手はさらなる下降の動きがあると考えている。これはまた「6月、9月、12月に切れる契約に関係している」。


 4.外部の衝撃
 コロナウイルスによる危機や、株式に近い値動きをしているBTCを無視することはできない。クリプトコンペアは、「半減期に近いBTCの価格へのそのような劇的な外部の衝撃は想定される影響を否定するかもしれない。」

 BTCは下落する前に9000ドル台へ上昇。掲載時(午後12:30協定世界時)のBTCは8843ドルで取引され、1日で9%、1週間で24%上昇。月間では39%、年間で64%上昇した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/four-reasons-why-bitcoin-might-not-rally-right-after-the-hal-6430.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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