韓国LGが顔認証技術を利用した「デジタルトークン」決済を実験

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 韓国の大手電子企業であるLGの待望のデジタルトークンは、新型コロナウイルスの流行を受けて新たに革新的な展開を見せている。

 グリーン・エコノミック・デイリーに掲載されたプレスリリースによれば、LGの子会社でITサービスを扱うLG CNSは同社の「デジタル通貨」についての詳細を公開し、この通貨は現在、顔認証技術、クラウドに関するイノベーション、AI(人工知能)の発展を利用して接触を伴わないデジタルトークン決済を可能にし、人々がマスクを利用していても機能すると述べている。

 以前報道されたように、LG CNSは18年後半からトークンを同社最大の研究施設で実験しており、民間銀行大手の国民銀行もこの実験に参加していると考えられている。

 しかし、LGはトークンの発表の可能性についてこれまであまり情報を明かさず、社内実験の報道について確認も否定もしていない。これは恐らく、韓国政府による議論を呼んだICO(イニシャル・コイン・オファリング)への包括的な禁止を意識してのことだと考えられる。

 最新の実験において、LG CNSの従業員は社員食堂でスマートカードもしくは携帯電話のQRコードによる決済を用いることなく、接触を伴わないレジで自動で支払いを行うことができる。

 また、LG CNSはこの実験を国内のLGのオフィスの中にある多くのレストランおよび店舗に拡大する予定である。

 LG CNSはオフィスにおいて顔認証技術を使ったハードウェアの利用を進めており、複数の電子機器が従業員のIDカードやスマートフォンのNFC機能を利用せず、その代わりに従業員の顔をスキャンしている。同社はこのような機器を商業化し、約170社の顧客企業に提供したいと考えている。

 また最近において、LG CNSは顔認証技術の展開を強化しており、同社は新型コロナウイルスの流行が続く中で全従業員に強制しているマスクの着用が順守されているかを確認するために顔認証技術を利用している。また、LG CNSは、感染の可能性を監視するために、顔認証技術を熱画像システムとともに用いて従業員の体温を測っていると述べている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/lg-pilots-facial-recognition-powered-digital-token-payment-p-6375.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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