イーサリアムとテゾスが週間上昇率トップで新しい週を迎える

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 スマートコントラクトプラットフォームの2巨頭であるイーサリアム<ETH>とテゾス<XTZ>では、それぞれのネイティブトークンが力強いパフォーマンスを示しており、どちらも過去7日間でほぼ20%上昇した後、20日にこれまでの利益の一部を調整した。

 時価総額では2番目に価値が高い暗号資産であり、利用量では抜きん出て首位のスマートコントラクトプラットフォームであるETHにとって輝かしい1週間だった。価格は過去7日間で14%上昇し、20日現時点(協定世界時11時55分)で1ETH=179ドルに達した。一方、同時期のXTZも同様に14%の上昇を見せ、現時点で1XTZ=2.23ドルで取引されている。

 比較対象として挙げると、ビットコイン<BTC>は同時期に3%以上価値を高め、一方ビットコインキャッシュ<BCH>やライトコイン<LTC>といった他の主要通貨はそれぞれ2%前後上昇した。

 ETHに関しては、ETHの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が以前に「20年夏のある時点で」ローンチされると述べていたETH2.0の「フェーズ0」のリリースが強く予想されているなか、それが実施される前に上記の利益が記録された。

 このことは、コミュニティ運営型の投資DAO(自律分散型組織)であるメタカルテル・ベンチャーズのパートナーであるアダム・コクラン氏などの業界オブザーバーも指摘している。同氏は最近、ETH2.0がなぜ「社会最大の経済的変化になると証明できるか」を示す7つの主な理由を語ったツイッタースレッドを共有した。様々な理由の中で、コクラン氏は新たなプルーフ・オブ・ステーク報酬が自らの資本に魅力的なリターンを求めている投資家を惹きつけ、いわゆる「クジラ(大口投資家)の買いサイクル」を作ることや、小口投資家の買い逃しに対する恐怖が価格を押し上げることなどを指摘している。

 加えて、ETHは最大の保有者たちがトークンを蓄積する様子を見せた暗号資産の中にも含まれている。3月初めと比べるとわずかに遅いペースではあるが、このトレンドは今なおETHを支えている。

 チャートで見ると、現時点でもETHには強気相場が見られ、3月13日の安値から形成される大まかな上昇トレンドがそのまま続いている。4月11日にチャート上で重要な50日移動平均線と200日移動平均線が交差し、いわゆる「デッドクロス」を作ったにもかかわらず、この強気トレンドは持ちこたえている。

 XTZに話を移すと、過去1週間の価格上昇は、ペンシルベニアに拠点を置くコンサルティング会社アドバンテージ・ブロックチェーンとデジタル送金代理店のVertaloが、オーバーストック社のブロックチェーン子会社tZeroと協力して3億ドルの不動産をXTZブロックチェーン上でトークン化するという、先週報じられたニュースも関連していた可能性がある。このニュースが報じられる直前に、tZeroはXTZブロックチェーンへのサポートを追加したと発表し、同社のパイプラインに上がっている複数のトークン発行者が「XTZブロックチェーンへの投資に関心を示した」と述べていた。

 3月12日と13日に起こった大規模な仮想通貨市場の急落以来、XTZは1.01ドルの安値から120%上昇しており、現在50日移動平均線と200日移動平均線の両方を上回るトレンドで取引されている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/ethereum-tezos-start-new-week-as-top-weekly-performers-6338.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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