中国のDCEP、「ビットコインでなくドルの覇権に対抗」

BTC欧米中90469331_s.jpg

 中国がCBDC(中央銀行発行デジタル通貨)を発表してから、人々は「リブラ対世界の他の地域」ではなく、「中国のCBDC対ビットコイン<BTC>」という物語を話すようになった。しかし、シノ・グローバル・キャピタルのマシュー・グラハムCEO(最高経営責任者)は、中国がDCEP(デジタル通貨電子決済)をローンチしたのはドルの覇権を徐々に崩すためである、と述べる。

 ザ・コイニスト・ポッドキャストに最近出演した際に、グラハム氏は以下のように述べた。

 「まず、これは必ずしも広く宣伝されるものではないと思う。100%、ドルの覇権を徐々に崩すための試みであるということは」。

 米国と中国の間の緊張は18年から高まっている。米国の大統領は中国に「不公平な取引慣行」を辞めさせるために高い関税と貿易障壁を課した。しかし、この問題は時の経過とともに悪化する一方である。

 ドルはグローバルな金融において重要な通貨であり、国際的な決済において広く使われてきた。しかし、このシステムは長年存在しており、デジタル通貨は中国がこのシステムを最も効果的に崩していく機会である。これは人民元への資本規制が存在する中で複雑になり得るが、この中国の解決方法は現代テクノロジーを利用している。グラハム氏は以下のようにも述べている。

 「次世代の技術を使い、恐らくより周辺の国々から始めて、これらの国々のように部分的に取引を行っていく必要がある。そうすることで、徐々に米ドルの覇権を崩していくことに挑戦できる」。

 これは中国にとって達成するのがやや困難な目標かもしれないが、中国は「段階的な成功」を果たすかもしれず、この目標はDCEPの目的のトップ4リストには入るだろう。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/chinas-dcep-will-compete-against-the-us-dollar-hegemony-not-bitcoin/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて