投資家がメーカー財団を告訴、メーカー価格は上昇

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 メーカーダオのプロジェクトを支援するメーカー財団に対し投資家による集団訴訟が起きている。この訴訟により2800万ドル以上の支払いを命じられる可能性があるが、そのネイティブトークンはここ数日値上がりを見せている。

 財団への訴訟報道があったにもかかわらず、時価総額第29位の通貨となるメーカー<MKR>は過去24時間で上昇している。4月14日に一時6%下落したが、すぐさま反発した。協定世界時8時13分時点では295ドルで取引されており、1日で3%値上がりし、週間の下落を9%以下に抑えた。

 4月14日、米国でピーター・ジョンソン氏を原告側の主導者として財団とその関係団体に対する集団訴訟が起こった。これにより財団は困難な状況に陥る可能性がある。訴訟の申立て内容は下記の通りだ。

・財団は故意または不正に投資家へのメーカーダオのプロトコルのリスクについて虚偽説明を行った。

・超過担保付き通貨と主要損失防止対策があるデジタル通貨プラットフォームを運用していると述べた。つまり担保資産の価値が減少すれば清算事由が引き起こされる。

・メーカーダオはプラットフォームの一次制御権と所有権を保持している。

・虚偽説明によりブラック・サーズデーを引き起こす状況を助長または放置した。

・3月12日の市場暴落の間、イーサリアム<ETH>の価格は急落し、マーケットダオは大規模な清算を余儀なくされた。そして、36時間後に一部投資家に100%の担保損失をもたらす結果となった「偽りの対応」を行った。

 ジョンソン氏は、裁判で判決される額に従うが、832万5000ドル以下の賠償額に加え2000万ドル以下の懲罰的損害賠償を請求するとしている。

 我々は財団にコメントを求めており、回答があり次第報道する。

 一方、4月13日にはメーカーのガバナンストークン所有者間で投票が行われ、最適ではないプロトコルの働きにより急落時清算がなされた投資家を補償するよう求める投票が3分の2という投票結果となり可決された。詳細は今後の投票で決定されるだろう。しかし財団は、「資金が契約の上で利用可能状態で存在した時点で、所有者は引き出しの際、損失に対して起こりうる法的要求からメーカーと関係団体を保護することに同意するウェブページを閲覧しなければいけない」と述べている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/investors-sue-the-maker-foundation-mkr-goes-up-6296.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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