スペイン赤十字社は仮想通貨での寄付受け取り拒否、イタリアはビットコインで2万ドル集める

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 イタリアとスペインは新型コロナウイルスの影響を最もひどく受けている2つの国であり、恐らく両国の医療従事者は現在、最も早急に財政支援を必要としている。しかし、両国の赤十字社は仮想通貨による寄付に対して非常に異なるアプローチを取っている。イタリアの赤十字社は数万ドル相当のビットコイン<BTC>を集めている一方で、スペインの赤十字社は仮想通貨資金は受け取ることができないと述べている。

 2月にイタリアのスタートアップ企業であるヘルパービットはイタリア赤十字社と提携している機関と共同で、BC(ブロックチェーン)を利用したビットコイン寄付・プラットフォームを設立した。

 このプラットフォームは、「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)患者のトリアージ」を行う医療センターに必要な「重要なインフラ及び医療機器を購入」するために、1万1000米ドル調達という目標をすでに達成しており、余った資金は全て「医療従事者に彼らが必要としている個人的な保護手段を提供する」ために利用される。

 この医療センターは現在設立中である。

 しかし、最初の目標を超過して達成した後、このキャンペーンの主催者は規模を拡大して、全部で4・1024ビットコイン(2万7389米ドル)を集めたいと考えている。主催者によれば、この額は上述の医療センターに緊急治療を行う能力を与え、さらに除細動器及び診断モニターを提供することを可能にする。

 これまで、全部で77人の寄贈者が3.2131ビットコインを寄付している。

 しかし、Diario Bitcoinによると、スペインの赤十字社は仮想通貨による寄付を受け取ることすらしていない。

 スペイン赤十字社の報道官はDiario Bitcoinに対して、スペイン赤十字社が仮想通貨による寄付キャンペーンを立ち上げる予定はなく、今のところクレジットカード及びデビットカードを利用した資金調達のみ受け付けている、と述べている。

 オランダ及び米国の赤十字社も仮想通貨による寄付を受け付けており、スペインにおける仮想通貨の地位に関する規制的な障害が同国の赤十字社による仮想通貨寄付の受け取りを阻止しているのではないかと考えているメディアも存在する。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/spanish-red-cross-rejects-crypto-while-italians-raise-usd-20-6143.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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