ビットペイCCO、「ビットコイン2万ドルの予測を修正するには時期尚早」と

91913168_s.jpg

 仮想通貨決済処理大手ビットペイのCCO(チーフ・コマーシャル・オフィサー)であるソニー・シン氏は20年1月に、「予期せぬ出来事」が発生してビットコイン(BTC)の価格に影響を与える可能性について警告したが、その後同氏は現在コロナウィルスがそのような出来事になるかもしれないと述べている。一方で、同氏によれば、1BTC=2万ドルになるという彼の予測を修正する時期かどうかを判断するには時期尚早だ。

 シン氏はクリプトニュースの取材に対し、新型ウィルスは「間違いなくビットコインの価格に影響を与えうる予期せぬ出来事のひとつ」であるが、インド最高裁が前の仮想通貨禁止令を覆したことでインドが仮想通貨関連活動を再び許可するかもしれないというニュースなど、他の要素も影響を与えうると述べた。(取材の翌日、「画期的」な仮想通貨法案が韓国国会を通過した。)

 シン氏は続けて、これまでのところウィルスはビットコインの価格に対し極めて限定的なマイナス影響しか与えていないことを説明し、「株式と金は大幅に下落したが、ビットコインの下落はそこまで劇的なものではなかった。」と述べた。

 CCOはこう付け加えた。「コロナウィルスは今までにない経験であるため、投資家の殆どはこのことが株式市場や、金や、ビットコインにどのような影響を与えるかを見定めようと努めている最中だ。ウィルスがどれだけの期間続くか、市場にどんな実質的影響を与えるか、本当は誰にも分からない。」

 20年1月の初め、ビットコインがまだ8000ドル以下だった時期に、シン氏は今年中にBTCが2万ドルを超えると見積もった。

 同氏は今回クリプトニュースに対し「私は(ウィルスの感染拡大によって)価格2万ドルの予測が変更されるとは思わないが、それを決めるにはまだ時期尚早だ」と述べた。

 シン氏のコメントと重なるのは、3月5日に大手ベンチャーキャピタル企業のセコイア・キャピタルが公開した、コロナウイルスが「2020年のブラック・スワンだ」とする記事だ。

 「創業者とCEOの方々」に宛てられた今回の記事で、この投資会社は「ウィルスが封じ込められたと確信できるまでには相応の時間、おそらく数四半期を要する」可能性が高いと述べた。同時に、世界経済が回復するまでには「それ以上の時間を要するだろう」とも付け加えた。

 著名なベンチャーキャピタル企業であり、仮想通貨産業にも投資している同社は、現在の状況について「あなた方の中には需要の軟化を経験したり、供給面での課題に直面する人もいるかもしれない。連邦準備制度や他の中央銀行は金利を引き下げることができるが、世界的な健康危機がもたらす経済的影響を軽減するツールとして金融政策は大雑把すぎることが証明されるかもしれない」と述べた。

 セコイアは終わりに中小企業の経営者や起業家に向けた忠告として、19世紀の科学者チャールズ・ダーウィンの言葉を引用しこう述べた。「生き残るものは最も強いものでも、最も知的なものでもなく、変化に最もよく適応したものである。」

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/it-s-too-early-to-revise-usd-20k-per-bitcoin-prediction-bitp-5964.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて