ベネズエラの仮想通貨ペトロの決済プラットフォームが2カ月間停止されたままに

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 ベネズエラの生体認証機能を利用した仮想通貨決済システムが2カ月以上経過しても未だにダウンしたままであり、同国の取引者に損害を与えている。

 Biopagoと呼ばれるこのプラットフォームはベネズエラ中央銀行が発案したものであり、国民はこのプラットフォームを利用することで、指紋認証技術を用いながら、ベネズエラ政府が発行し、石油に裏付けられたトークンであるペトロ<PTR>で支払いを行うことができる。

 ベネズエラ政府はこのプラットフォーム及びそのPOSターミナルに関して盛大な宣伝を行い、19年12月にはPOSターミナルの多くを無料で事業者に配給した。

 その後、政府はペトロの支給を数回にわたって行ったものの、多くの事業者は落胆しながら、このPOSターミナルで行われた取引が失敗に終わったことを報告した。

 これに対して、ベネズエラ中央銀行は1月上旬に、POSターミナルとBiopagoネットワークが10日間のメンテナンスのために停止されると述べた。

 しかし、Criptotendenciasの報道によれば、政府がローンチした決済及びウォレットソリューションであるペトロアップなどを含めたペトロに関係する他のインフラとともに、このメンテナンス期間は無期限延長となった。

 この報道によれば、多くの国民が使うことのできない支給されたペトロを持っているにもかかわらず、「メンテナンス期間が始まってから2か月以上経過」しても、いつサービスが復活するのかについて政府からのメッセージは何もない。

 一方で、PromarTVによれば、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は予定されている仮想通貨カジノについてさらなる詳細を明かした。

 マドゥロ氏はカラカスに拠点を置くこのカジノに世界中から支援者を誘致したいと考えているが、このカジノはペトロのみを受け付けるとも述べている。

 マドゥロ氏は以下のように述べる。

 「人民元、円、ドル、ユーロ、もしくは他の仮想通貨を持ってくれば、ペトロを現地で購入することができる」

 しかし、マドゥロ氏は以下のように付け加えている。

 「(このカジノで)ギャンブルをしたい者は全員、ペトロを利用しなくてはならない」

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/venezuelan-petro-crypto-pay-platform-left-in-two-month-limbo-5967.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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