アルゼンチンの州知事が財政危機にステーブルコインで対応検討

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 地域的に発行されたデジタルトークンもしくはステーブルコインの利用を検討するアルゼンチンの州知事が増えている。

 クリプトニュース・ドットコムで以前報道されたように、アルゼンチンのJosefina Canale議員はすでに、同国北部中央部に位置するメンドーサ州に関するステーブルコインの提案を「検討している」と公に主張している。

 ラ・ポリティカによれば、アルゼンチン中の州知事が後に続いている。そして、多くの地域が深刻化する国の借金に関係した問題に加えて、現金供給の減少を経験している中で、州知事らは予想よりも早く行動せざるを得えなくなるかもしれない。

 多くの州は政府が救済を行うことを期待しているが、BC(ブロックチェーン)技術を利用したより積極的な姿勢で、独自に対処することを好んでいる州も存在する。

 ラ・ポリティカのMarcia Dell'Oca氏は以下のように述べる。

 「州にとって、(地域でのステーブルコインの発行)という可能性はますます現実的になっている。州知事にとって、残されている選択肢はほとんどない」

 中央政府が借金問題に関する議論に時間を取られている間に、地方当局が独自に行動を起こす可能性はあるように見える。

 そのような動きの例として、ブエノスアイレスのマルコス・パスがあり、この地域は19年夏に、マルコス・パス・アセットという名の「仮想通貨」及び互換性のあるウォレットアプリを提供し、地域の支出を増やし、また、地元住民の税負担を軽減しようと試みた。

 このマルコス・パスで行われたプロジェクトでは、住民はトークンを受け取り、それを税の支払いや地方で行政によって運営されている自転車シェアネットワークを利用するのに用いることができる。地域に存在する店舗もこのトークンを受け取るよう促されている。

 アルゼンチンの州知事らは韓国や日本など極東の国々に目を向けるだろう。東京都は独自の都市によるステーブルコインを利用した、オリンピックの試合に関係する大胆な計画を開発している最中であるが、韓国ではすでに多くのステーブルコインが発行されており、その多くが国内の巨大な企業の支援を受けている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/argentinian-provinces-mull-stabelcoin-powered-answer-to-fina-5952.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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