アルゼンチンで5ペソ紙幣の代替物が発行される―BTCに交換可能

61844389_s.jpg

 アルゼンチンは5ペソ紙幣を段階的に廃止したが、ある仮想通貨企業がビットコイン<BTC>に換金可能な記念コインという形でそのデジタル代替物を発行した。

 TyNマガジンによると、5ペソ紙幣には「アルゼンチンの解放者」として知られる19世紀の歴史的偉人であるホセ・デ・サン=マルティン氏の肖像が描かれている。

 サン=マルティン氏はスペイン系アルゼンチン人の将官で、1800年代初頭にスペイン帝国からの独立戦争でアルゼンチンを含む多数の南米国家を率いた。

 国民がサン=マルティン氏に愛着を持っていることが、2月末日に5ペソ(0.08ドル)紙幣が流通しなくなり多くのアルゼンチン人が悲しんでいる理由の1つだと考えられている。

 しかしリピオという企業が、表面にサン=マルティン氏の肖像を描いた記念コインを発行すると発表した。裏面にはQRコードがあり、有効化すれば所有者はビットコイン資産にアクセスできる。

 TyNマガジンは、リピオのセバスチャン・セラーノCEO(最高経営責任者)の発言を引用し、サン=マルティン氏の自由観はビットコインが提供する経済的独立性と一致すると報じた。

 同CEOは次のように述べた。

 「ビットコインは従来の金融サービスが提供するものより透明性があり、民主的で、利用しやすい未来、そして新たな経済への第一歩だ。このコインは(...)サン=マルティン氏のレガシーを未来の経済にもたらすものだ」

 一方同じくアルゼンチンでは、メンドーサ州の議員であるジョゼフィーナ・カナーレ氏が地域デジタル通貨の発行を提案し、批判と支持の両方を得た。

 カナーレ氏は、メンドーサ州が独自のデジタルトークンを発行すれば同州の経済的独立性が高まると述べた。

 同氏はツイッターで、メンドーサ州版のCBDC(中央銀行発行デジタル通貨)を立ち上げ、住民がそのトークンで納税できるようにする提案を現在「検討」していると述べた。

 しかし、多くの人々がコメントで支持を表明したが、このプロジェクトには恐らく法的ハードルが多すぎるといった反対意見も多数寄せられた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitcoin-powered-alternative-to-five-peso-note-issued-in-arge-5939.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて