犯罪者やテロ組織はなぜビットコインを好むのか

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 ビットコイン<BTC>はまだ新しいが、幅広い年代に普及している。しかし、幅広く普及という言葉には違法な利用も含まれている。19年には、パレスチナの過激派組織ハマスがビットコインを利用して資金を集める運動を行っていたことが明らかになった。

 テロ組織が活動を支援するために仮想通貨、特にビットコインを利用したとされる例はこれまで数多くある。しかし、なぜビットコインなのか、という疑問が残る。

 チェインアナリシスのチーフエコノミストであるフィリップ・グラッドウェル氏は上述の疑問の答えはビットコインの流動性にあると述べる。AMBクリプトとの独占インタビューにおいて、グラッドウェル氏は以下のように述べた。

 「仮想通活動及び違法活動の大多数は、非プライベートで比較的大規模な仮想通貨で行われていると考えており、それは主にビットコインである」

 さらに、グラッドウェル氏は仮想通貨を利用する犯罪者はモネロ<XMR>のようなプライバシーコインのウォレットを作るために、苦労して学習することを好まない。犯罪者はビットコインを難しいと感じるかもしれないが、彼らは他のコインを理解するための努力をしたくない。

 グラッドウェル氏は以下のように付け加えた。

 「犯罪者について言えば、彼らは最も流動性の高い資産を望んでいる。モネロを利用するのはビットコインを利用するよりも難しい。ビットコインはある種の資金として利用できる」

 約40種類の仮想通貨を追跡しているチェインアナリシスは、プライバシーコインは追跡するのが難しく、その追跡にはいくつかの盲点があると述べる。グラッドウェル氏はビットコインの利用は人気が高いが、テロ活動の支援のために利用される仮想通貨の量はごくわずかであると述べた。

 「テロ活動支援のための仮想通貨の利用はとても少ない。これは完全に理解するのが難しいことであるが、数万ドル程(の範囲)であると私達は認識している」

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/why-do-criminals-and-terror-groups-prefer-bitcoin-over-privacy-coins/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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