アジモ、フィリピンへの国際決済を迅速化するためODLを利用

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 リップルは本日(26日)、欧州のデジタル送金サービスであるアジモとの提携を発表でき喜ばしく思う。同社はフィリピンへの送金機能の一環としてリップルのODL(オンデマンドの流動性)を用いたサービスを立ち上げ、20年にODLの利用をより多くの経路に広げる予定だ。

 ODLはデジタル資産のXRP<XRP>を用いて2つの通貨を数秒で橋渡しし、取引の両側において支払いが現地通貨で迅速に受け渡しされることを保証する。ODLはさらに、伝統的な銀行のソリューションと比べて流動性コストを最大60%削減し、可能な限り最も有利な為替レートを保証する可能性がある。

 アジモのリチャード・アンブローズCEO(最高経営責任者)は、「我々は長らく、XRPのようなデジタル資産が顧客にとっての国際決済を改善する可能性に関心を持っていた」「リップルのODLソリューションは、国際送金にかかる時間と費用を著しく削減しており、顧客はその利益を享受している」と述べた。

 アジモとの提携は、低速で高コストな国際決済、特に迅速で低コストな取引を必要としている低所得・中所得の国々への送金に伴う課題を解決するための重要な一歩となる。世界銀行によると、フィリピンは出稼ぎ労働者からの送金受取りで世界第4位であり、18年には平均340億ドルの送金が行われた。アジモは今回の提携を通じ、この地域に送金するためのより優れたソリューションを送金者に提供する機会を得ている。

 アジモの顧客とフィリピンの何百万人もの受取人にとって時間と費用は日々の生活に重要な構成要素だ。しかし現在の国際決済では、通貨間の送金に関連した複雑な問題によってこれらの要素は対立することが多い。リップルネットのODLサービスは、金融機関がかつてない速度で国際決済を処理できるようにすることで、この現状を変えつつある。

 ビアメリカス、フラッシュFX、ゴーランスを含むリップルネットの何十社もの顧客は、国際決済の迅速化にODLを利用している。このサービスは現在、米ドル‐メキシコペソ、米ドル‐フィリピンペソ、豪ドル‐米ドル、豪ドル‐フィリピンペソ、ユーロ‐米ドルなどの経路で利用でき、20年にはAPAC(アジア太平洋)、EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)、LATAM(中南米)に新たな経路が開かれる予定だ。

 アジモやリップルの全世界300社超の顧客との提携によって、世界中から母国への迅速な送金が可能になっている。総合すると、速度、費用、確実性という利点によって、ODLを利用する人々はより効率的に競争し顧客により迅速で信頼できる母国への送金手段を提供できる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://ripple.com/insights/azimo-uses-on-demand-liquidity-for-faster-international-payments-into-the-philippines/

This story originally appeared on Ripple Insights.

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