コインベースが仮想通貨の普及における「重要な節目」に到達する

127627971_s.jpg

 サンフランシスコに拠点を置く大手仮想通貨交換所のコインベースがクレジットカード会社大手であるビザのプリンシパルメンバーになった。

 コインベースによれば、同社はプリンシパルメンバーになった「初の仮想通貨専門企業」である。コインベースは今回の動きを「正真正銘に有益な物として仮想通貨がメインストリームに普及する際の重要な節目」と表現し、これによって同社は顧客体験を向上させ、日常における仮想通貨利用をより容易にすることができると述べた。

 また、コインベースはプリンシパルメンバーとなったことで、「追加サービスからより多くの市場のサポート」までより多くの機能をコインベース・カードの顧客に提供することができると述べた。

 フォーブスによれば、プリンシパルメンバーの地位はコインベースに19年12月に付与されたが、これはビザが仮想通貨の利用を受け付けることを意味するわけではない。一方で、コインベースによれば、同社はすぐに他のカードを発行する予定はないが、ビザのネットワークへの直接的なアクセスは同社のビジネスモデルに柔軟性を与える。さらに、今回の動きによって、コインベース・カードの手数料は最終的に下がる可能性がある。

 「コインベース・カードが変えようとしていることは仮想通貨は奥にしまい込まれ、アクセスするのに数日かかり、その後ようやく実際に利用できるようになるという理解だ」とコインベースUKのジーシャン・フェロスCEO(最高経営責任者)は述べている。

 リスク管理企業であるチャージバック・エキスパーツによれば、プリンシパルメンバーとは「発行銀行」として行動し、決済カードを他の企業に直接発行する権限を与えられた銀行もしくは金融機関を意味する。これはプリンシパルメンバーは仲介業者を必要としないことを意味する。

 コインベース・カードアプリによって管理されるビザのデビットカードであるコインベース・カードは19年4月にローンチされた。これは利用者のコインベース上の口座の仮想通貨残高を利用しており、利用者は店内及びオンライン上で支払いを行うことができる。コインベースによれば、コインベース・カードは今のところ29の市場で利用でき、10種類の仮想通貨によって「数百万」の業者に支払いを行うことができる。「コインベース・カードを入手した半分以上の顧客は定期的にカードを利用しており、英国での使用が最も多く、それに近く続いてイタリア、スペイン、フランスでの使用が多くなっている」とコインベースは述べている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/coinbase-hits-significant-milestone-in-crypto-adoption-5826.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて