韓国の銀行、「規制見通せず仮想通貨に関する計画を公開できない」

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 韓国の金融機関は仮想通貨の事業計画を策定しているが、規制の透明性が無いためそれを公開できない、と同国の銀行家が主張している。

 報道機関の韓国日報は、韓国の銀行に勤める匿名の「幹部」が次のように述べたと報じた。

 「韓国の銀行は現段階では暗号資産に関する計画を公表できない。我々は現在、銀行業務の処理や申請にBC(ブロックチェーン)技術を適用しようとしている」。

 同紙はまた、別の匿名の銀行職員が次のように述べたと報じた。

 「金融機関はBCで技術的進歩を遂げているが、韓国には仮想通貨に関する法律が無いため、商業化に関して複雑な問題がある」。

 このコメントは、韓国の銀行及び金融機関の過半数がBC関連サービスの立ち上げを真剣に検討しているか、すでにBC活用ソリューションを開発し始めているという新たなレポートを受けたものだ。

 韓国日報は、90社の銀行と金融機関を対象にしたKDI(韓国開発研究院)による調査結果を明らかにした。KDIによると、すでにBCイノベーションを推進しているか、採用計画を協議していたのは54%だった。

 銀行は暗号資産に対し一見保守的なアプローチを取っている。しかし17年12月から18年1月の政府による仮想通貨の部分的弾圧前は、韓国の複数の金融機関が仮想通貨に前向きだったことを思い出すべきだ。

 例えば、新韓銀行は金庫室的な仮想通貨カストディサービスの開始を目指し、ライバルの銀行も仮想通貨を用いた事業案を検討していた。しかし韓国政府は弾圧後の数カ月間でBCと仮想通貨に対し2階建てのアプローチを取り、銀行はプライベートBCソリューションの利用を余儀なくされた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/south-korean-banks-sitting-on-crypto-plans-in-regulatory-lim-5809.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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