データ暗号化を怠り顧客情報を流出させたビッサム従業員に有罪判決

korea_91609370_s.jpg

 韓国の裁判所は仮想通貨交換所ビッサム(bithumb)の上級社員に対して、インターネット証券法に違反したとして有罪の判決を下した。裁判官はこの上級社員の行動によって、3万1000人の顧客情報の流出と証券法違反によるビッサム韓国の有罪に繋がった17年のハッキング事件が発生したと述べた。

 韓国日報によれば、このハッキングにより侵入者は顧客のログイン情報を利用して約600万ドル相当の仮想通貨を持ち出すことができた。

 検察側はセキュリティ・プロトコル関係のミスを犯したと考えられるビッサム従業員への追及を積極的に行った。

 裁判所はリーという名字で言及される48歳の男性が仕事場のパソコンに対ウイルスソフトウェアをインストールすることを怠り、また、顧客データを暗号化していなかったと判断した。

 また、裁判官はビッサム韓国はハッキングを止めるために重要な行動を素早く取らず、また、潜在的な追加攻撃への対策もほとんど行わなかったと述べた。

 リー氏は最大で2万5000ドル以上の罰金を受けた。

 警察は17年のハッキング後にハッカーを捕まえ、裁判所はこのハッカーに対して懲役3年の判決を下した。

 一方で、サイファートレースによる最新の「仮想通貨資金洗浄対策レポート」によれば、19年に「詐欺行為、横領、ハッキング、盗難による損失は45億ドルに及んだ」。

 しかし、詐欺行為及び横領に関係する仮想通貨の損失は19年に533パーセント急上昇したものの、仮想通貨交換所はサイバー犯罪者を追い払うために遂にセキュリティシステムを強化しているように見え、ハッキングと盗難は19年に66パーセント減少した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bithumb-employee-found-guilty-of-security-failings-that-led-5771.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて