BRDがXRPに対応、企業への拡充を開始

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 BRDの共同創業者であるアーロン・ボワジーヌ氏は、ビットコイン(BTC)が1BTC=10ドル付近で推移していた時に1000ドル相当のビットコイン失う原因となった、ウェブウォレットでの酷い経験に不満を感じた。同氏はこれにより、自分の祖母でもデジタル資産の活用に利用できるほどの、安全で使いやすいデジタルウォレットの開発に着手した。

 現在、このビジョンはBRDとして結実している。BRDは、決済や取引での利用をシンプルで安全で便利なものにすることでデジタル資産に利便性、アクセス、管理をもたらす非カストディ型ウォレットだ。BRDは世界で最も急速に成長している消費者向け仮想通貨ウォレットであり、170カ国に300万人を超えるユーザーを抱えている。

 特に実証されたユースケースを持つより多くのデジタル資産へのアクセスを求める顧客からの需要の高まりに応え、BRDは現在、自社ウォレットをXRP(XRP)に対応させている。まずはiOS、次にアンドロイドが対応する予定だ。この新機能はボワジーヌ氏がデジタル資産市場で目撃してきた進化の典型なので、同氏は胸を躍らせている。

 ボワジーヌ氏は、「興味を持った開発者とアーリーアダプター向けの実験として始まったものが、投機的で不安定な段階を経て、現在ではより多くの消費者向け用途に繋がる安定した価値の保存手段となっている」と述べた。

 XRPは送金や国際決済といった具体的な実際のユースケースでの有用性とスケーラビリティが証明されてきたため、同通貨への対応はBRDにとって特に重要だ。これにより、BRDは補完性があり、それぞれが隙間を埋め合わせる様々な資産を提供できる。

 XRPと最近のスプリングによるBRDへの投資は、「おばあちゃんのウォレット」に対する元々のビジョンを企業向けに拡張するための重要な要素でもある。ボワジーヌ氏は、企業グレードのBCデータ向けAPI及びホスティング・ソリューションであるBRDの新商品、ブロックセットにおける最初の通貨の1つがXRPだと述べた。

 この新サービスは、ビットコイン、XRP、その他のBCデータにアクセスする必要があるがそれには費用が掛かり過ぎたり自社で維持することが難しいと判断した銀行や仮想通貨事業者向けの、稼働時間が長く可用性の高いSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)的なサービスを想定している。

 BRDはブロックセット以外にも、リップルとの関係を活かしスプリングのAPI開発を支援する計画も立てている。これは新たな機能をブロックセットにもたらし、その導入をより容易にする可能性がある。

 今後1年間、10年間に目を向け、ボワジーヌ氏はデジタル資産の全体的な見通しについて楽観的だ。同氏は、顧客にデジタル資産サービスを提供する投資銀行の数に勇気づけられている。

 最終的には、消費者と企業の両者のためにデジタル資産へのアクセスとその利用を民主化するというBRDと同社の取り組みにリップルは刺激を受けた。リップルは、BRDがこのビジョンの実現に役立てるためにXRPとリップルのコミュニティに注目したことを光栄に思う。

(イメージ写真提供:123RF)

https://ripple.com/insights/brd-supports-xrp-and-launches-enterprise-expansion/

This story originally appeared on Ripple Insights.

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