WazirXのCEOがインドはCBDCの発行を検討すべきだと主張

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 仮想通貨が世界中で流行語となる中で、多くの国は現在CBDC(中央銀行発行デジタル通貨)の導入及びローンチを計画している。最近のインタビューの中で、インドの仮想通貨交換所であるWazirXのニッサル・シェティCEO(最高経営責任者)はインドも独自のCBDCの発行を検討すべきだと述べた。

 シェティ氏は技術的に精通していない人でさえもDLT(分散型台帳技術)を理解しようとしていることを考慮すると、インドでの仮想通貨及びBC(ブロックチェーン)の導入に楽観的であると主張した。世界第2位の人口を有しているインドのような国にDLTがどのような利益を与えるのかについて、シェティ氏は以下のように述べた。

 「私が考える最も大きな利点はインドがBCの導入によって獲得する資本である。資本はインドが成長するために必要とされている」

 マルタに拠点を置くバイナンスが最近WazirXを買収したことについて、シェティ氏はバイナンスのサポートによってWazirXはインドで急速に成長するかもしれないと述べた。

 インタビューの中で、シェティ氏はインド政府による20年の予算策定についての考えも求められた(このインタビューは20年の予算策定が始まる前に行われた)。シェティ氏は仮想通貨はインドでは新しいものと言え、あまり多くのことは期待していないと述べた。しかし、シェティ氏は政府が少なくとも仮想通貨とBCに言及することを望んでいると語った。

 独自のCBDCを発行しようとしている他の国々について、シェティ氏はインドも独自のCBDCの発行を絶対に検討すべきだと主張した。

 シェティ氏は以下のように述べた。

 「インドよりも先に他の国々が独自のデジタル通貨を手にし、それらの普及をスタートさせれば、インドがいつの日かルピーをグローバル通貨にする可能性は失われてしまう。しかし、今は市場は開放されている。誰もがチャンスを有している」

 インタビューの最後に、シェティ氏はインドは仮想通貨を利用すれば25年までに5兆ドル経済という目標を達成することができるかどうか尋ねられた。これに対して、シェティ氏は起業家が必要な資本を獲得できた場合に限り、インドは上述の目標を達成できるだろうと述べた。

 シェティ氏は以下のように付け加えた。

 「もしインドが仮想通貨を導入すれば、40、50億ドル、もしくは100億ドル相当の新たな投資が発生する可能性がある。新たな職が生まれ、経済を成長させるだろう。4、5年以内にもしインドが仮想通貨を導入すれば、5兆ドルの内、少なくとも1000億ドルから3000億ドルを達成することができる。従って、この目標を達成できる可能性は高い」

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/india-should-consider-launching-its-own-cbdc-wazirxs-nischal-shetty/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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