投資アドバイザーがBTCに好意的、大きな投資勢力目覚める

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 「米国の富の約半分を管理している」伝統的な投資アドバイザーらは、ビットコイン<BTC>などのデジタル資産にますます熱心になっているようだ。

 ニューヨークを拠点にする投資アドバイザーのダラ・オルブライト氏は、会計事務所アイズナー・アンパーのウェブサイトで公開した記事の中で、伝統的な金融がデジタル資産を取り入れようとしていることを示す複数の動きを取り上げた。

 オルブライト氏はこの記事の中で、「投資アドバイザーと資産管理者の場合はどうか?」と尋ね、「デジタル資産を受け入れ、この新たな資産クラスを顧客に勧める準備は整っているか?」と付け加えた。

 同氏は続けて自らの質問に回答した。

 オルブライト氏は、「1月最終週に開催されたTDアメリトレードの投資アドバイザー向け年次会議であるナショナルLINC2020の盛り上がりからすると、その答えは明らかにイエスだと思われる」と述べ、同会議の要点を以下のように列挙した。

 ・「ビットコインはミレニアル世代が5番目に多く保有している資産である」

 ・「ビットコインを1%組み入れることの利点は、ビットコインを全く組み入れない場合より遥かに優っている」

 (この会議には登録済みの投資アドバイザーが1800名以上参加したと伝えられている。)

 オルブライト氏は、米国の大手仲買会社であるTDアメリトレードでデジタル資産の責任者を務めるスナイナ・トゥテジャ氏の発言を引用し、「ビットコインは貯蓄と投資を再び魅力的にする」と述べた。(TDアメリトレードが支援する規制を受けたデリバティブ交換所のエリスXは、1月に小口投資家向けのビットコイン先物を開始した。)

 また同氏によると、モーガン・クリーク・キャピタル・マネジメントのマーク・ユスコCEO(最高経営責任者)がこの会議の出席者に対し、「安心感は利益の敵であり、他の誰よりも先に何かを信じる時に最大の富がもたらされる」と語ったという。

 しかしオルブライト氏は、「デジタル資産を支持する最も説得力のある主張」はエデルマン・フィナンシャル・エンジンとRIAデジタル・アセッツ・カウンシルを創業したリック・エデルマン氏によるものだと強調した。同氏は次のように述べたと伝えられている。

 「自分自身に問いかけるべき質問は、自分がビットコインは上昇すると思うかではなく、他の人々がそう考えていると思うかだ」

 一方でエデルマン氏は、1月に開催されたインサイドETFsという別の大規模会議において、投資アドバイザーはビットコインとBC(ブロックチェーン)技術を無視すべきではないとの考えを明確にした。

 シンクアドバイザーはエデルマン氏の発言として、投資アドバイザーは「BCに全く無関心」で「顧客資産をビットコインに投資することを躊躇している」ことが多いが、そうすべきではない、と報じた。同氏は、オープンソースの分散型台帳は「磁気ストライプの導入以来最も重要なイノベーション」だと語った。

 「ビットコインはポートフォリオに考慮する価値がある」とエデルマン氏は述べ、顧客が同技術を理解し、数年間保有する計画を持ち、高いボラティリティと全損を受け入れられるならば、顧客資産の1-2%をビットコインに投資することを投資アドバイザーに勧めた。

 一方、米国の投資アドバイザーに関する最近の調査では、「仮想通貨に関するいくつかの旧来の懸念」は「徐々に薄れ続けている」ことが示された。「仮想通貨が詐欺だと考えるアドバイザーはわずか6%」で、19年の11%から減少した。そして「仮想通貨はバブルになっている」と考えるアドバイザーは13%で、19年の19%から減少している。さらに、顧客ポートフォリオに仮想通貨を組み入れるアドバイザーの数は20年に6%から13%に増加し、2倍以上になると見込まれている。また、調査対象の投資アドバイザーの76%が19年に顧客から仮想通貨に関する質問を受けたと回答した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/major-investment-force-awakens-as-financial-advisors-warm-up-5699.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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