韓国の中央銀行、中国への懸念でCBDC研究に向かう

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 韓国の中央銀行が、最初のCBDC(中央銀行発行デジタル通貨)研究グループを解散してから1年を経て、2度目のCBDCチームを設立しようとしている。

 BOK(韓国銀行)は、新ユニットを設立する意向を表明した。このユニットはCBDC関連の調査を行う予定であり、これは中国によるデジタル人民元の発行計画への直接的な対応策だと思われる。

 報道機関のEデイリーによると、BOKはまだデジタル・ウォンの発行からは距離を置いており、次のように発言したという。

 「我々が研究チームを立ち上げたからといって、CBDCの発行が近いと考えるのは正しくない。我々は、他の国々がどのようにCBDCを推進するのかを研究することに、より強い関心を持っている」

 しかし、この動きは完全な政策転換に他ならないようだ。BOKは19年、韓国がCBDCを発行する可能性はほぼないと断言し、それをデジタル通貨及び仮想通貨の専門研究チーム解散の根拠として挙げた。

 以前報じられた通り、BOKはここ数週間で間違いなくCBDC発行に関する態度を変えたようで、CBDC発行の可能性を現在「調査中」と発表している。

 BOKは、この研究者チームは小規模なものになる予定で、まずはIT、人事、経済、経営といった様々な分野の専門家8名が任命されると述べた。

 BOKはメディアへの説明で中国には直接言及しなかったが、Eトゥデイのキム・ヘミ記者は次のように記した。

 「『ドルによる支配』を打ち破るための、独自のデジタル通貨を用いた中国人民銀行による積極的な取り組みが、BOKの心変わりに繋がったと思われる」

 既に報じられている通り、国際決済銀行の新たな調査によると、世界人口の20%を占める中央銀行約7行(名称は非公開)が3年以内にCBDCを発行する可能性が高いという。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/china-worries-driving-south-korean-central-bank-to-cbdc-rese-5685.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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