仮想通貨が分散化技術、セキュリティ、暗号学研究の新時代の幕開けもたらす

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 テクノロジーが進化するとともにそれに伴うリスクも上昇する。ソーシャルメディア及び様々な他のプラットフォームによってあらゆる段階で個人情報が収集される今の時代では、個人情報にプライバシーは存在しない。

 最近のスピーチの中で、仮想通貨セキュリティ企業であるアンカレッジの共同創業者兼社長であるディオゴ・モニカ氏は個人情報保護、プライバシー、データ主権を高めるために仮想通貨を利用することについて語った。

 モニカ氏は以下のように述べた。

 「個人情報保護、プライバシー、データ主権の欠落はインターネットの一部として受け入れているものによって私達が毎日経験していることである。しかし、このような状態は変えるべきであり、この点において仮想通貨は便利である」

 暗号化がハッキング及びサービス違反を減らした事実に言及し、モニカ氏は仮想通貨は分散化システム、セキュリティ、暗号学における研究の新たな時代の幕開けをもたらすと宣言した。

 さらに、モニカ氏はツイッターのジャック・ドーシーCEO(最高経営責任者)が19年にSIMスワップの被害者となり、彼のツイッターアカウントが20分間の間乗っ取られたことについて語った。これについて、モニカ氏は以下のように述べた。

 「ほとんどの人は個人の電話番号を盗むのがどれだけ簡単なのかについて理解していなかった。私はツイッターアカウントはそれほど気にしない。しかし、メールや銀行口座は大事だ」

 つい最近にも、米フットボールNFLに所属する複数のチームのソーシャルメディアアカウントがハッキングされた。「アワーマイン」というハッキンググループがこの攻撃に関して犯行声明を出し、この攻撃はインターネットセキュリティは「未だに低く」、改善されなければいけないことを示すために行われたと後に述べた。

 さらに、19年に発生し、銀行サーバーに侵入した後に全ての個人情報をダウンロードしたキャピタルワンのハッキングについて、モニカ氏は仮想通貨は役に立つことができると述べた。モニカ氏はさらに以下のように述べた。

 「仮想通貨を支える技術はBC(ブロックチェーン)であり、BCは分散台帳である。BCは公開されており、世界中の人が見ることができる。BCが存在する1つの理由は、私達が透明性や信頼を必要としているからだ」。

 また、モニカ氏は仮想通貨の分権化という性質はインターネットの利用性を高め、それをより安全なものにしたと強調した。モニカ氏は以下のように述べた。

 「実際、仮想通貨の進化は人々が保有する機器をより安全にしており、従って、個人情報の保護をサポートしている。暗号化に関する新たな手段はデータを保護し、プライバシーを取り戻すのを助けている。そして、実際に私達はより信頼性の高いインターネットサービスを手にしており、遂に自分たちのデータを取り戻している」。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/crypto-ushering-era-of-research-into-distributed-systems-security-cryptography/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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