仮想通貨レンディング市場、20年に大きく勢いづく

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 投資家は仮想通貨市場のどの商品より、仮想通貨レンディングを好んでいる。レンディング分野に極めて早くから参入していた交換所の1つが、ビットコイン(BTC)の強気相場が終わった18年に創業したジェネシス・グローバル・トレーディングだ。顧客に貸付/借入サービスを提供する複数の交換所でレンディング分野は急成長した。最近リップルは第4四半期レポートで、XRP(XRP)の借入/貸付市場がかなりの勢いを見せており、現在50億ドル規模の産業になっていると思われる、と指摘した。

 しかしジェネシス・グローバル・トレーディングのマイケル・モロCEO(最高経営責任者)によると、この指数関数的上昇に伴い、交換所の資金管理機能に加えて接続機能の必要性が極めて重要になっているという。モロ氏はキャッスル・アイランドのポッドキャスト番組「オン・ザ・ブリンク」における対談で、多額の現金を保有している多くの顧客がいるにもかかわらず、多数の事業のニーズは交換所が自発的に提供するものを上回っていると説明した。

 同氏は次のように述べた。

 「...資金管理の観点からすると、アービトラージなどの取引を効率的に行えるようにするために世界中の30社の交換所でビットコインやあらゆる仮想通貨のポジション、現金ポジションを良好に管理することは非常に難しい」

 モロ氏は、資金管理機能を追加する必要性によって、ユーザーは交換所間のリバランスを即座に行えるようになると述べた。

 リスクは伴うが、レンディング分野のROI(投資収益率)は過去90日間と過去1年間でトップに立っている。

 レンディング分野には8種類のトークンしか属していないが、5種類のトークンが過去90日間と過去1年間におけるこの分野のポジティブな平均ROIに貢献している。あるレポートによると、レンディング分野のトークンの平均ROIは過去1年間で75%を上回っており、過去90日間では15%となっている。

 モロ氏は対談の中で、仮想通貨分野はまだ初期段階にあると述べ、この分野に信用できる取引先は多くないと主張した。

 モロ氏は次のように話を結んだ。

 「...我々を眠れなくするのは、踏み上げに巻き込まれ、買い戻すだけの資金を持っていないためにショートしている人々だ。信用のようなものを測れる状況はある。より難しいのは運用上の安全性だ」

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/crypto-lending-market-sees-substantial-momentum-going-into-2020/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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