ビットトレントの元スタッフ、上司のジャスティン・サン氏がトロンで暴行と主張

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 ビットトレントの元従業員2名が、職場内暴力を目撃し、製品立ち上げでハラスメントを受け、不当解雇されたとして、1500万ドルを求めてトロン(TRX)を訴えている。

 トロンとその創業者のジャスティン・サン氏、そしてトロン財団及びビットトレントの主任エンジニアであるコン・リー氏を相手取った訴訟でこの申し立てが行われた。

 この訴訟は19年10月にカリフォルニアで提起されたが、先週公開された。

 トロンはこれに対し声明を出した。コインデスクはこの声明を引用し、「係争中の訴訟」にはコメントできないが「我々の顧客、従業員、トロンのコミュニティは我々にとって極めて重要だと言える」とトロンが述べたと伝えた。

 原告はビットトレントの元エンジニアであるリチャード・ホール氏と ルーカス・ユラチェク氏だ。ホール氏は、トロンのロードマップにおける目標を達成するためにビットトレントのソフトウェアリリースの工程短縮を強いられたと述べ、リー氏とサン氏からのチャットアプリのメッセージだという文書を証拠として提出した。

 恐らくより問題なのは職場内暴力の申し立てだ。ユラチェク氏は、リー氏による匿名のマネージャーへの暴行を目撃したと主張している。

 法廷文書によると、ユラチェク氏は「会議室のドアの下で2組の靴を見つけ、その部屋から大きな騒ぎ声が聞こえ」、その後「パンチ、平手打ち、殴打のような」音がしたと主張したという。ユラチェク氏は、この暴行後マネージャーは「顔を赤く」し「虚ろな」目をしていたと述べた。

 ユラチェク氏は、サン氏は少なくとも1度リー氏を平手打ちしたが、暴行での懲戒処分は受けなかったとも主張した。

 原告は、対面とグループチャットを通じたオンラインの両方で、サン氏とリー氏が従業員を口頭で脅し嫌がらせをしたと主張している。

 原告はさらに、第三者の著作権に関する問題や児童ポルノに関するリスクへの警告が無視されたと主張した。原告は損害賠償に加え、米国政府に労働法違反の可能性を調査して欲しいと述べた。

 トロンとサン氏及びリー氏は、この申し立てへの法的対応を行い、原告の申し立ては事実に欠けると主張した。トロンの弁護士は、裁判所はこの件に関する裁判権を持っておらず、解雇はいずれも公明正大なものだったと主張した。トロンはさらに、ホール氏とユラチェク氏に対し同社の訴訟費用の支払いを求めた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/ex-bittorrent-staff-allege-violence-at-tron-from-boss-justin-5628.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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