BCと仮想通貨、中小企業からの需要増大に対応する方法

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 世界銀行によると、特にGDP(国内総生産)の最大40%を中小企業が占めている発展途上国において、中小企業は現在の世界経済における原動力になっているという。

 電子商取引の出現は、過去20年間にわたってこの成長を後押ししてきた。そしてこれにより、従来の金融機関が対応できない新たな種類の事業者の間に特定のニーズがもたらされた。これには、事業拡大のための資金調達、世界中のサプライヤーや従業員への支払い、差別化された現代的な支払オプションによる新たな買い手の呼び込みが含まれる。

 BC(ブロックチェーン)及びデジタル資産技術はソリューションを提供している。

●より迅速な国際決済

 現在の国際決済サービスの大半は、現代のデジタル志向で機敏な事業者ではなく、決済額の大きな大企業向けに設計された細分化されたインフラに基づいている。これにより、事業者のキャッシュフローに悪影響を与える費用のかさむ遅延と高額な海外送金手数料が発生し、競争の激しい市場で差別化を図り、同時に突出した顧客体験を提供することが極めて難しくなっている。

 例えば、従来の国際決済サービス提供会社を利用する事業者は、商品を販売した後海外の購入者からの支払いを受け取るまでに最大2-3日待つ場合がある。運転資金は限られているので、これにより事業者は新たな商品に投資できず、事業の可能性が阻害される。

 BC及びデジタル資産技術に参加しよう。リップルが運営する国際決済サービスを利用する企業は、より迅速で低コストな決済のための世界で最も進んだBC技術を利用できる。これらの企業には世界中の70カ国にまたがる300社を超える金融機関が含まれる。これら機関の一部は、さらに一歩進んでいる。彼らはODL(オンデマンドの流動性)サービスを利用して事前積立を避けることで、さらなるコスト節減を事業者に提供している。ODLは送金側通貨と受取側通貨のリアルタイムの橋渡しとしてデジタル資産のXRP(XRP)を利用している。

●ビットペイとの提携でデジタル資産を主流に導く

 決済ソリューションにおけるデジタル資産の採用は広がっている。代替的な支払オプションに対する消費者の需要が増加する中、特に仮想通貨ウォレット市場の成長が見込まれている。

 これらの問題を解決しデジタル資産の採用を拡大するという共通の使命に沿って、スプリングは最近、最大手の仮想通貨決済処理会社であるビットペイがXRPをネイティブにサポートするための新たな提携を発表した。

 ビットペイは現在、自社のマーチャント・プロセシング及び国際決済プラットフォームを通じて何千社ものグローバル企業が迅速で安全にXRPを決済として受け入れることを可能にする、スプリングのスタックを利用したビットペイ・ウォレットの統合を開始している。これにより、追加で何かを導入することなく顧客の支払オプションを最大限に差別化させたいと考えている中小企業の参入障壁が取り除かれる。

 ビットペイのビル・ジールクCMO(最高マーケティング責任者)は、「ビットペイはXRPの追加によって、顧客が取引に選択できる通貨を拡大し、実世界での採用の推進に熱心な誠意あるXRPユーザー層への露出を事業者に提供し続ける」と述べた。

 BCとデジタル資産の支払オプションはより優れた金融サービスを提供しようとしている。大企業と中小企業両者の需要拡大に対応するためのより具体的なユースケースが出現すれば、この革新的技術の本当のインパクトに気が付くだろう。

 リップルネットの顧客と共に、そしてビットペイのような企業との提携を通じて、リップルはあらゆる地域の企業により優れた決済サービス、ツール、オプションを提供していく。

(イメージ写真提供:123RF)

https://ripple.com/insights/how-blockchain-and-crypto-meet-growing-sme-demand/

This story originally appeared on Ripple Insights.

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