<今日の仮想通貨市況>逃避資金の流出一服

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 10日午前10時25分現在の主要仮想通貨は、ビットコイン(BTC)が1BTC=86万4846円(過去24時間比0.91%安)、イーサリアム(ETH)が1ETH=1万5083円(同1.80%安)、XRP(XRP)が1XRP=22.4円(同1.90%安)など小幅安となっているが、週間ベースではプラス圏を維持している。

 米国によるイラン革命防衛隊・ソレイマニ司令官の殺害、イランによるイラク軍の米駐留基地への報復爆撃により、先週末3日から今週8日にかけてリスクオフムードが広がり、逃避資金の受け皿として金や主要仮想通貨に資金流入がみられた。その後、米国が軍事力行使に消極姿勢を示すと、リスクオフムードが後退し、BTCなどを中心に逃避資金の流出がみられたが、足元の相場は徐々に下げが一服しつつある。

 このほか、BTCの2大アップグレード「タップルート」「シュノア署名」の準備完了が間近に迫ってきていると伝わったことなどが話題となっている。タップルートは、ブロックチェーン(BC)におけるすべてのトランザクションを区別不能してプライバシーを強化する技術。一方、シュノア署名は、全トランザクションの署名を一本化し、署名データサイズの縮減を図る技術。シュノア署名でデータサイズが縮小され、タップルートによるプライバシー保護が強化されれば、BTCのスケーラビリティ(システム運用における拡張性)の改善につながることから、期待感が高まっている。

 なお、時価総額55位のリスク(LSK)が9日、国内仮想通貨交換所大手のコインチェックがLSKのステーキングサービス(保有通貨におけるBCのオペレーションを支援し、インカムゲイン報酬を受領する仕組み)を世界で初めて開始すると発表したことを受け、一時40%高と急騰し話題となった。

(イメージ写真提供:123RF)

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