数百万人に向けた、リップル上で動作するアプリ

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 SCB(サイアム商業銀行)は、1600万人を超える顧客の暮らしを変えることを使命としている。タイで最も歴史が長い銀行である同行は、自行をデジタル時代に導き、リップル上で動作し迅速で低コストな国際決済を提供するモバイルアプリのSCBイージーを開発するため、リップルと提携した。

 SCBで商業銀行業務担当SVP(シニア・バイス・プレジデント)を務めるアーティット・シリアムポーン氏は、リップルと歩んだ道程と、112年の歴史を持つ自行がどのように「顧客に幸せと笑顔」をもたらすのかをスウェルで議論した。

 モバイル決済の利用で上位10カ国中8カ国がアジアに存在する。PwCの最近の調査によると、驚くべきことに中国では国民の86%、タイでは67%がモバイル決済アプリを利用しているという。この地域では海外での労働と観光業が成長し続けているため、国境を超えた資産の受け渡しについて、より良い方法が求められ続けている。

 シリアムポーン氏は、「現在、資産の受け渡しは極めて難しい。銀行の支店に実際に赴き、長く複雑な書類に記入し、支払いの受け取りを待たなければならず、透明性もない。我々のサービスによって、海外の親しい人々が即座に支払いを行い、資金を受け取れるようになる」と述べた。

 シリアムポーン氏は壇上でSCBイージーを実際に利用、40秒以内に受け手の銀行口座に資金が届いた。SCBとリップルの提携によって、低コストで、迅速で、確かで、より優れた顧客体験をもたらす国際決済を求める顧客ニーズが満たされる。これはSCBとリップルの旅路の始まりに過ぎない。

 SCBは20年、CLMV諸国として知られるカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムへの進出を計画している。シリアムポーン氏は、「1つの繋がりは、多くの可能性に匹敵する」と説明した。

 同行はさらに、国際的なEMVCo QR決済を提供するためリップルと協力。QR決済は東南アジアでは人気の決済方法だが、通常はその地域内でしか使われていない。この機能を活用することで、SCBは顧客に送金サービスだけでなく少額決済サービスも提供できる。

 「タイを観光で訪れ、自国のモバイルアプリを使って支払いをスキャンでき、現地通貨に両替する必要がなくなることを想像して欲しい。自分のモバイルアプリを使って、QR決済をスキャンし、すぐに商品を受け取れるのだ 」。

 シリアムポーン氏は最後に、これらのサービスとプロダクトは「顧客に笑顔をもたらす役に立つ。我々はリップルと暮らしを変える」と述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://ripple.com/insights/an-app-for-millions-that-runs-on-ripple/

This story originally appeared on Ripple Insights.

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