ビットコインは「より広範なマクロ的変化」を含むように

69587629_m.jpg

 もうすぐ19年が終了するが、それはビットコイン(BTC)が無事に誕生から11年目を迎えることを意味する。過去10年において、ビットコインは犯罪者に利用されるデジタル通貨から多くの人から価値の保存手段と見られるようにまでなった。

 19年だけでも、仮想通貨はメインストリームのメディアに何回か登場し、また、リブラ(LIBRA)や中国のデジタル通貨への興味のおかげもあって規制当局および政府が議論した主要なトピックの1つとなった。コインシェアズのメルテン・デミロースCSO(最高戦略責任者)はポッドキャスト番組の「アンチェーンド」のインタビューで過去1年におけるビットコインの成長について語った。

 デミロース氏は19年にグローバルかつマクロなレベルで発生した主要な出来事の1つは社会的、経済的、政治的、そして技術的な変革という観点から「世界がどれだけ持続不可能な状態に」現在あるかという懸念が生まれたことである。さらに、デミロース氏は上述の現象は「金融危機から10年を経て多くのことが19年に頂点に達したことによる」と述べた。デミロース氏はさらに以下のように述べた。

 「ビットコインに関する物語がより広範なマクロ的な変革まで含むようになったことは非常に興味深い。そして、ビットコインに関する物語はより広範なマクロ的なものに集結し始めており、これによってビットコインはより近づきやすいものになり、また、世界をよりマクロ的な視点で見る人にとってもより興味深いものになる」

 デミロース氏は仮想通貨市場は科学技術者および仮想通貨支持者だけでなく、より「広範な観客」を巻き込むようになったと強調し、クリスティーヌ・ラガルデ氏が中央銀行が発行するデジタル通貨に関して話していることや中国の習近平国家主席がビットコインを支えている技術の利点を支持していることを例に挙げている。

 「繰り返しにはなるが、ビットコインに関する物語が変化したこと、そしてその結果として、ビットコインと仮想通貨によって何が可能になるかということに関する世界中の人の理解も変化したことは素晴らしい」

 さらに、デミロース氏は技術的な物語、経済的な物語、社会的な物語という3つの物語について詳細に語った。技術的な物語に関して、デミロース氏は世界中におけるプライバシー問題、とくにデジタルプライバシー問題の浮上に焦点を当てており、「テクノロジーは私達の生活の一部ではあるが、そのルールが存在しない」ことによってプライバシーに関する物語は生まれていると述べた。

 デミロース氏は以下のように述べる。

 「これらのプロトコルおよびプリミティブを人々のプライバシーが侵害されないように作ることが私達が経験している技術変革の一部になっていることは興味深い」

 経済的な物語に関しては、デミロース氏は過去10年間の世界中における「マネタリーベースの浸食と通貨価値の低下」について語った。さらに、デミロース氏は「世界中の債務がもたらす不安定さ」は供給量が固定されているビットコイン及び仮想通貨の価値を上昇させる物語を生むと述べた。

 デミロース氏は3つ目の社会的な物語についても詳細に語り、以下のように述べた。

 「最後の構成要素は社会的なものだ。世界中で考え方が変革している。政治に関する状況、不安定さ、不確かさが仮想通貨及びオンライン上で発展するオープンソースによる開かれたコミュニティ的なものの魅力を高めたことは興味深いと思う」

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/bitcoin-saw-a-narrative-shift-to-account-for-broader-macro-shifts/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて