印インフォシス、BCを用いた分散型アプリケーションを発表

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 インドはBC(ブロックチェーン)技術を受け入れており、多くのテクノロジ―企業がこの非中央集権型で分散型のデジタル台帳のユースケースを見出している。インド有数の技術サービス・コンサル会社であるインフォシスは、政府サービス、保険、サプライチェーン管理分野に向けたBCを活用した3つの包括的な分散型アプリケーションの立ち上げを18日に発表した。

 同社はこの3つのアプリケーションを、IoT(モノのインターネット)やアナリティクスといった技術を組み合わせた他の用途と共に迅速な配備や異種システム間での相互運用性を保証する、申込受付の準備が整ったビジネス・ネットワークと位置付けた。インフォシスは、効率的に時間を管理し可能な限りリスクを避けるために自社分野でBC活用技術を採用しているインド企業の一員となった。

 最近ではインドのTCS(タタ・コンサルタンシー・サービス)が、自社BC開発キットであるクォート・デブキットを企業向けに提供開始すると発表した。企業はハイパーレジャー・ファブリック、イーサリアム、R3コルダのようなプラットフォーム上でBCアプリケーションを開発し配備できる。

 インフォシスはBCを利用し、業界固有のニーズに合わせてカスタマイズできる事業投資向けのROI(投資利益率)予測分析を提供する予定だ。今回の発表では次のように付け加えられた。

 「企業はBCが持つ信頼性、不変性、透明性という利点を生かし、異なるITシステムを持つバリュー・チェーン上の複数のパートナー間で、中核事業プロセスを強化するための組織間の導管を構築できる」。

 今回の発表によると、サプライチェーン分散型アプリケーションは、BCプラットフォームを利用して様々な購買/出荷物流及び流通向けのソリューションを提供するという。さらに政府向けサービスでは、様々な政府機関が部署間の意思疎通を確立させ、単一の窓口を通じて市民の要求に対応できるようにすることを目指している。保険向けの第3のアプリケーションでは、契約管理、クレーム処理、他社間交渉といった分野で保険会社を支援する予定だ。

 インドの政府と司法は仮想通貨を理解しており、TCSやインフォシスといったテクノロジー企業によって導入されたBCのユースケースの広がりは業界にとって良い兆候だ。BC活用の包括的サービスを提供することでインド市場における存在感を増すことができるため、これはそれらの企業にとっても良い兆候だ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/indias-infosys-announces-blockchain-powered-distributed-applications/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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