フィデリティが欧州での拡大を目指して英国に支社を設置

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 米国の投資信託大手であるフィデリティが新たに英国支店を設置し欧州に進出する。

 公式発表によると、フィデリティの仮想通貨部門であるフィデリティ・デジタル・アセットは欧州での運営を始め、フィデリティはデジタル資産に投資する欧州の機関を扱う新たな支社を設置する。

 この新たな支社は英国に拠点を置き、資産運用担当者にEU(欧州連合)に拠点を置く市場の仲介者、ヘッジファンド、ファミリーオフィス、その他の機関投資家にデジタル資産サービスを提供するためのプラットフォームを提供する。

 フィデリティはビットコイン(BTC)のための、安全で、コンプライアンスに沿った、機関用のストレージソリューションに加えて、単一のプラットフォームを通して顧客に流動性確保への複数のアクセスを与えるつもりであると述べている。このストレージソリューションは多層式の物理的、運営的、そしてサイバー関係の管理能力に加えて、コールドストレージ・オプションも提供する。

 フィデリティは新たな英国支店は最初はビットコインのみを扱うが、将来的には他のコインもサポートする予定である。

 メディア企業のザ・ブロックが主催するポッドキャストの最新話で、フィデリティ・デジタル・アセットのトップであるトム・ジェソップ氏はもし十分な需要が顧客からあれば、同社はイーサリアムへ(ETH)のサポートを20年に加えることを検討していると述べた。

 ジェソップ氏は以下のように主張した。

 「1年以上前にフィデリティ・デジタル・アセットを米国で立ち上げてから、機関コミュニティから非常に多くの興味や関りが見られ、それらは衰える兆しを見せていない」

 ジェソップ氏はフィデリティ・デジタル・アセットは予想される英国及び欧州大陸の顧客からの需要に加えて、市場の指標に促されたと主張する。

 この英国支社は19年4月にフィデリティに加わったクリス・タイラー氏によって率いられる。フィデリティに加わる前は、タイラー氏はバークレイズでデジタル資産プロジェクトのマネージングディレクターを務めていた。

 フィデリティ・デジタル・アセットは18年より米国の顧客にカストディ及びトレーディングツールを提供している。10月半ばには、同社は待望の仮想通貨用のカストディソリューションを発表した。

 そして、11月にはニューヨーク州の規制当局から承認され、フィデリティ・デジタル・アセットはウォール街の投資家とビジネスを行うことが可能となった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/fidelity-is-stretching-its-crypto-arm-into-europe-5335.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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