ツイッター、分散型ソーシャルメディアのためブルースカイ設置目指す

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 ツイッター社が、「ソーシャルメディアの分散型標準」開発を目指し、新プロジェクトのブルースカイを立ち上げた。

 同社のジャック・ドーシーCEO(最高経営責任者)は、「最大5名のオープンソース・アーキテクト、エンジニア、デザイナーからなる、ソーシャルメディアのオープンな分散型標準を開発するための独立した小規模なチームに、ツイッター社は出資している。最終的にはこの標準のクライアントになることがツイッター社の目標だ」とツイートした。

 同氏によると、このチームは「成長を支援できる既存の分散型標準を見つけ出すか、それができない場合はゼロから作り上げる」可能性があるという。

 「ツイッター社からの指示はそれだけだ」と同CEOは述べた。

 同氏は、このチームは「肯定的にも否定的にも結果を慎重に考えることができる、企業と組織、研究者、市民社会のリーダーが参加する(分散型標準の)オープンなコミュニティ」も構築する予定だと付け加えた。

 ドーシー氏は、健全で、スケーラブルで、使い物になるソーシャルメディアの分散型標準を開発するには何年もかかるだろうと強調した。

 同氏のスレッドにおける他の重要なポイントは以下の通り。

 ・いじめや誤解を招く情報に対処するためのグローバルなポリシーの中央集権的な執行を、人々に大きな負担を負わせることなく長期的に拡大できる可能性は低い。

 ・ソーシャルメディアの価値はコンテンツのホスティングと削除から、人々の関心を導く推奨アルゴリズムに移っている。

 ・既存のソーシャルメディアのインセンティブでは、健全さを促進し情報を提供する会話ではなく、論争や怒りを生み出すコンテンツや会話に関心が集まる場合が多い。

 ・BC(ブロックチェーン)は、オープンで堅牢なホスティング、ガバナンス、収益化に関する一連の分散型ソリューションを示している。

 ツイッター社で法務、ポリシー、信頼、安全に関するグローバル責任者を務めるヴィジャヤ・ガッデ氏は、「我々は20年に、自由でオープンなインターネットの価値をよりしっかりと支え育むため、発言力を活かすつもりだ」と付け加えた。

 報道されている通り、ドーシー氏はすでに、自身が共同創業者でトップも務めている米国の大手決済会社スクエアに仮想通貨専門部門のスクエア・クリプトを設置している。同部門は主要ユーザーのビットコイン(BTC)体験の改善に力を入れている。

 一方、ツイッターの主な競争相手であるフェイスブックはパートナーと共に、新たな決済ネットワークであるリブラの開発でBC技術を利用しようとしている。

 また、すでに報じられている通り、イオス(EOS)を開発しているBlock.oneは、BCを用いたSNSプラットフォームである「ボイス」のベータ版を20年2月14日に立ち上げる準備を進めているという。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/twitter-aims-to-set-new-bluesky-for-decentralized-social-med-5288.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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