OKExがオプション取引を発表、CMEは試験開始

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 大手仮想通貨交換所のOKExがオプション取引を開始すると発表した。この動きに続いて、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン(BTC)先物オプションは9日に試験を開始した。

 OKExは12月27日にオプション取引を開始、売り買い両方のオプションを提供すると約束した。同社はプレスリリースで、「新たに開発されたOKExオプションは当プラットフォームの取引アーキテクチャの全面的な改善を表しており、より高速で、安定性があり、堅牢なインフラに裏打ちされている」と述べた。同社は、C2C(カスタマー・トゥ・カスタマー)、現物、先物、永久スワップ、オプションの取引を1つの場所で提供する初めての仮想通貨交換所になるという。

 OKExオプションには相場操縦防止システムが備わっており、複数のプラットフォームのスポット・データを平均化し、公正な決済価格を得ることで終値操縦を防ぐよう設計されている、と同社は述べた。さらに、オプションのマーク価格はブラック‐ショールズ価格モデルを用いてOKExがリアルタイムで決定する。

 これに先立ち、ユーザーらは12月12日から23日にかけて開催される「模擬取引コンテスト」に招待されている。ルールによると、各参加者は「10ビットコイン」の模擬資産を得て模擬オプション取引に参加できるという。各参加者は利益率でランク付けされ、上位300人のみが掲示される。上位100人までの出場者に最大15万テザー(USDT)の報酬が分配される。

 一方で既に報じられている通り、大手金融デリバティブ市場であるCMEグループは、規制当局からの許可を得られれば、自社ビットコイン先物のオプション取引が20年1月13日から利用可能になると発表した。CMEグループはこれに先立ち、ビットコイン先物取引の月間上限を1万ビットコインに倍増させる計画を立てており、CFTC(米商品先物取引委員会)に規制上の許可を求めていると語っていた。

 OKExによる今回の発表と同じ9日には、ニュー・リリース試験環境のCME Globex取引システムで新規リリースの試験が開始した。同社は、「我々の新たなオプション取引によって、20年にはビットコインの価格リスクと先物ポジションをヘッジする新たな機会が手に入る」と付け加え、資本効率の向上、カウンターパーティー・リスクの緩和、規制された基準レートという、このオプションの3つの利点を強調した。

 一方、UTC(協定世界時)で9日午前10時53分時点でビットコインは1BTC=7493ドルで取引されている。直近1日間では0.45%下落、直近1週間では1.89%上昇した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/okex-announces-options-trading-while-cme-starts-testing-thei-5260.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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