中国、4銀行と2都市でデジタル人民元を試験予定

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 中国の中央銀行であるPBoC(中国人民銀行)が、蘇州と深センでデジタル人民元の試験準備を進めている。新たな報道によると、試験事業は「間もなく」開始するという。

 報道機関の財経が、この試験プロジェクトに関する情報を入手したと報じた。このプロジェクトはPBoCと中国の「4大」国有商業銀行(中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国建設銀行)が共同で指揮するという。

 中国の大手通信事業者3社もこの試験事業に参加する予定で、今回の報道では国有の中国移動、中国電信、中国聯合通信の名が挙がっている。

 財経は、PBoCはこの試験事業の拡大を目指している可能性があると付け加えた。中国本土のまだ明らかにされていない「別の」場所が検討されているという。

 PBoCは以前、全国的な発行の前に試験事業を行う可能性に言及し、デジタル人民元を「徐々に」導入するつもりだと発言していた。

 同報道機関はさらに匿名の「上級技術者」の発言を引用し、PBoCは様々な課題に取り組んでいるが、発行が承認されるまで技術的に「道のりはまだ遠い」と報じた。

 今回の記事の記者は、ファーウェイの2つの中核事業分野であるクラウドベースの技術と、恐らくは5Gネットワークがこのプロジェクトで使われると考えている。中国のテクノロジー大手である同社はPBoCとデジタル人民元で提携する可能性が再三報じられており、財経も同社が支援する可能性はあると語っている。

 以前報じられた通り、深センはブロックチェーン(BC)部門の構築に強い意欲を見せている。19年夏にはPBoCの国有子会社が採用活動を行っている。

 財経はさらに、蘇州に拠点を置く中央銀行傘下のフィンテック企業が最近「BC人材の獲得に奔走」していると述べた。同社は正式な業務としてデジタル通貨と仮想通貨関連の調査を行っている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/china-to-pilot-digital-yuan-with-four-banks-in-two-cities-re-5257.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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