OneConnect、カナンIPO受け上場への野心が縮小

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 中国の大手保険企業である平安保険の子会社、OneConnect・ファイナンシャル・テクノロジーは、報道によると19年6月では10億ドルを検討していたが、IPO(新規公開株)では最大5億400万ドルの調達を目指すとのことだ。

 米証券取引委員会(SEC)の最新の目論見書によると、このIPOは、同社が目標とする募集規模と評価額の両方を削減した後、3日に開始されたとのことだ。

 OneConnectは、フィンテックとブロックチェーン(BC)を活用したファイナンス事業を中心に行っており、50のBCファイナンスラボを運営している。同社は、中国で少なくとも274のBC特許を登録したと述べている。

 同社は、1株あたり12ドルから14ドルの範囲で、3600万の米国預託株式(ADS)を販売している。

 ロイターは、OneConnectの企業価値は約45億ドルから55億ドルになると試算され、待望の公募と報道している。2018年、同社はソフトバンクやSBIグループを含む投資家から7億5000万ドルを調達した際には、75億ドルの価値と評価された。

 OneConnectは当初、18年に資金調達目標の30億ドルに達したが、市場が次第に不安定となったため上場しなかったと、ブルームバーグは報じた。一方6月に、情報筋はロイターに、同社は約80億ドルの評価と最大10億ドルのIPOを見込んでいると語った。

 平安保険は、OneConnectの業績が当初の予測ほど好調ではなかったため、評価の期待値を下げたと、この案件に詳しい人物がブルームバーグに語った。

 さらに、「UberとWeWorkの大失敗を受けて、投資家ははるかに手堅くなり、評価を押し下げたため、企業は資金調達に向けた野心を縮小させることになった」と付け加えた。

 目論見書によると、OneConnectは19年の最初の9か月で15.5億人民元(1億2800万ドル)、1年前より72%多い収益を上げたが、損失はほぼ倍増して10億人民元に達した。

 OneConnectのブックビルディングは、12月12日まで実施される。ニューヨーク証券取引所で12月13日に、シンボル「OCFT」の下で取引を開始する予定だ。

 同社は、H2ベンチャーズとKPMGのフィンテック100のリストにも含まれており、13の仮想通貨やBC関連事業も行っている。

 一方報道されているように、ビットコイン(BTC)マイニング機器で第2位の中国大手企業、カナン(Canaan)は、11月21日にIPOを完了し、9000万ドルを見積もった。同企業の株価は、取引の最初の数時間でIPO価格を下回り、12月4日時点で9ドルを下回っている。

 彼らの主要ライバルであるビットメインは、独自のIPOにも取り組んでいると伝えられている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/following-canaan-oneconnect-cuts-its-ipo-ambitions-in-half-5219.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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