バイナンス、中国のDapp分析プラットフォーム買収の理由

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 大手仮想通貨交換所のバイナンスが、容赦のない買収活動を継続し、BC(ブロックチェーン)を用いたDapp(分散型アプリケーション)の情報リソースである、分析サービスのDappレビューを購入した。

 バイナンスはブログ記事の中で、「Dappエコシステムの構築とBC普及の促進のためにDappレビューを支援する」つもりだと述べた。

 米国のウォレット提供会社であるトラスト・ウォレットを18年夏に買収した後、バイナンスはM&A(企業の合併・買収)計画を鎮静化させていた。

 しかし同社は19年9月以降相次いで買収を行い、セーシェル共和国の交換所JEXを9月初頭に、インドの取引プラットフォームWazirXを11月に購入していた。

 今回のM&Aは一見、データ提供サービスを選んだことで、小規模な交換所を買収するというバイナンスの傾向に逆らっているように見える。

 中国に拠点を置くDappレビューは、13種類のパブリックBC上の3900種類以上のDappに関するDapp情報、ユーザー・インサイト、データ分析を提供しているという。

 しかし、バイナンスが9月に中国のBCメディア及びデータ企業である火星財経に非公開の投資を行ったことを覚えている人もいるかもしれない。これはバイナンスが特に東アジアで、データ及びメディア資源を構築したいと考えている可能性を示唆している。

 Dappレビューは中国語に加え、韓国語といった他の東アジア言語でサービスを提供している。

 Dappレビューは、バイナンスの拡張計画におけるもう1つの選択肢であるBCゲーム分野でも活発に活動している。Dappレビューは8月に上海でココア・チャイナと共に国際的な「BCゲーム・エコ会議」を主催した。

 バイナンスの子会社であるバイナンス・ラボは19年、上海でゲーミング・ハッカソンを開催した。これはバイナンスの今後の拡大計画においてゲームDappがもう1つの選択肢である可能性を示唆している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/why-has-binance-just-bought-a-chinese-dapps-analytics-platfo-5211.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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