クリプトブリッジ閉鎖、ヴァートコインは再度51%攻撃の標的に

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 仮想通貨業界の19年12月は、2つの比較的小規模なプロジェクトに関する悲報で幕を開けた。187位の仮想通貨交換所クリプトブリッジが閉鎖し、235位の仮想通貨ヴァートコイン(VTC)はまたもや51%攻撃を受けた。

 クリプトブリッジは自社サイト上で、「GMT(グリニッジ標準時)で12月15日23時59分以降」全てのサービスを終了すると発表した。入金はGMTで12月3日23時59分から、出金はGMTで12月15日23時59分から停止する。

 同社のウェブサイトによると、「市況、規制強化、事業継続と開発のための資金調達の失敗により」閉鎖を余儀なくされたという。

 「アルトコインを取引する全ての人々のために作られた分散型交換所」であるクリプトブリッジの取引高は、コインパプリカによると直近24時間で約9万7000ドルとなっている。このプラットフォームでは117種類のデジタル資産と202種類の市場が利用できた。

 一方、ヴァートコインのリード・メンテナーであるジェームス・ラブジョイ氏の投稿によると、仮想通貨業界の別の小規模なプレーヤーである同通貨は、12月1日に51%攻撃を受けたという。同ネットワークの時価総額は1260万ドルだ。

 同氏は、「攻撃準備中の相場と攻撃者が生成したブロックの難易度に基づくと、この攻撃には0.5-1.0ビットコイン(BTC)が使われたと推測される。この攻撃で受け取られたブロック報酬の総額は1万3825ヴァートコイン(約0.44ビットコイン)だ。ブロック報酬だけでは利益が出ていない可能性が高いことを考慮すると、この攻撃の動機は定かではない」と述べた。

 同氏によると、元々の標的はビットトレックスだったが、ビットトレックスがフォーク前にウォレットを無効にしていたため2重支払攻撃が失敗した可能性があるという。

 同氏は、「2重支払いは意図されておらず、今回の攻撃は概念実証やサボタージュ攻撃だった可能性もある」と付け加えた。

 ヴァートコインは18年にも4回に渡って51%攻撃を受け、その犯人は約10万ドルを2重支払いしていた。

 UTC(協定世界時)で2日午前7時47分時点では、ヴァートコインは1VTC=0.24ドルで取引されている。直近24時間では4%下落し、週間上昇率は16%に縮小した。月間では2%上昇し、年間では27%下落している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/cryptobridge-shuts-down-vertcoin-falls-victim-of-a-51-attack-5197.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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